この不景気で開業医の外来患者数が激減している中、開業医再診料の保険点数が下げられるとの答申が検討中とのことで、これが実行されるとさらに経営が困窮するのは必死である。未だ大病院志向は健在で慢性疾患でも紹介を希望するあるいは紹介なしでの転院が持続しているが・・・。地元中規模病院からの逆紹介は非情に少ないのが現状である。そのため当院ではここ半年で外来患者数が20%減少しているのを実感している訳である。いったい家庭医推奨はどこに吹っ飛んだのであろうか?当院では老朽化に伴い最新の医療器械の導入を検討中であったが、なかなか踏ん切りがつかず、困惑する」ばかりであります。開業維持のための借金はなかなか減らず、増える傾向を示している状態では廃業を視野に経営するしかなかろう!?個人的には慢性疾患こそ開業医で定期的にじっくり診させてもらい心血管リスクを減らすことが可能であろうと思っているが、心血管イベントが発生してからでは救急患者として地方中規模病院に搬送するしかないのである!実際救急医療は本来赤字であり充実すればするほど赤字幅は増大して、医療費全体を圧迫するのは必定である。従って、もっと開業医を大事にして欲しいものであります。
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8月に入り、患者さんの減少が持続している。毎年のことではあるが暑くなると外来患者数の低下が認められる(皮膚科では夏が最も忙しいそうである)。お盆休み(3日間)も入るため、稼動日数も減少。仕事量が減っているはずなのに何故か院長もバテ気味で気力が湧かない。内科開業医では年間を通じて8月がもっとも売り上げが悪い月である。隣のおばあちゃんが「暑くて通院(こ)れません」と言っておりましたが、今年は不景気のせいか?いつもとは一味違う感じがします。でも検査数は維持されており、暑い月(とき)ほど検査数を増やした方がゆっくり専念できる気がします。ところで、この選挙結果次第では医療保険制度が大きく変わる可能性もあり、とても心配であります。冷房は弱め(26℃)に設定しております(節約々)。
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昨日、初めての裁判員裁判が東京地裁でスタートした。その前に「裁判員選任手続き」が行なわれ、地裁が呼び出し状を送った73人の中から、事前に辞退が認められた候補を除く47人が集席。手続中に2人の辞退が認められ、結局残りの45人からくじ引きなどで裁判員6人と補充裁判員3人が決定されたらしい。したがって倍率は5倍であり、選ばれるだけで国立難関大学受験のそれとほぼ同じである。できれば選任されたくないと思う方も多いと思うが、一方で名誉なことでもあると考える方もあると思う。今回裁判員6人の顔がTVで放映されたが、一般に公開されることで「厳格な守秘義務」が守れるのか?と先ず疑問を感じた。また、事件の関係者(特に被告側)の安易なターゲットになる可能性もあり、「完全な安全性」を図れるのかかなり疑問も感じた。審理に裁判員が参加することで国民の司法参加(開かれて民意)を反映させることには賛成であるが、まだまだ総論や各論で問題が残存するように思う。選ばれることの自由と選ばれないことの自由は相反するようで同権であろう(思想信条の自由)。また裁判員裁判は被告が公正な裁判を受ける権利を侵害するなど違憲論に相当する可能性もある。など裁判員の裁量には重いものを感じざるを得ない。裁判員制度が我々国民に浸透するようになるにはやはり十分な時間が必要であろう!
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昨昼、昼食を大家族で食(と)りながら、私の義理の父でもある宇○先生(仙台血液疾患センター長)と現在の医療情勢についてお話しすることができた。それによると相次ぐ病院倒産の主原因は医者不足ではなく、放漫経営に起因するものであり、結果的に過剰労働を強いられる医師は集団退職するしかないというのである。これにはビックリしたが、一理あるかもと思った。このままいくと仙台市中病院の半分は無くなるとおっしゃっておりました。しかし、保険医療点数が低いこともその原因と考えられ、医療の進歩やニーズに呼応してないのも事実であると思う。薄利多売の時代は医療では逆行するものであり、これを支えていたのが医局制度や赤ひげ先生(国手)やその弟子であったのであるが、研修医制度が導入されてから、この良きシステムは崩壊したと言わざるをえない。レッドカードを切られては積極的な医師や医療関係者の参加はできないのである。これを支持するワイルドカードは存在するのであろうか!?
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今日は朝から雪が降り続いている。やっぱり雨が雪に変わり、道路は氷結している。今日も子供2人を学校まで送っていったが、途中滑ってしまった。受験生にとっては禁句であるが、スタットレスではやもおえない実態である。滑って当たり前の北国の道路事情は何処まで滑るか予測して走るしかないのである。受験と同じで絶対はないのである。この際、目を瞑って真っ直ぐ突っ走ろうとやけになったりもするが、初心者マークやもみじマークを見つけると”ハッ”と我に帰る自分であります。”初心忘れるべからず”と”温故知新”は私の好きな言葉である!冬道は十分は車間距離と滑り予測感性が必要であります!
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1月21日(月)に大館北秋田医師会の麻疹緊急対策部より麻疹流行に対する非常事態宣言が発動された。同地区では昨年12月後半から麻疹が発生!今年の入り、徐々に増加傾向を示しており、罹患者が40名以上となっている。その内容を簡単に記すと、速やかな(24時間以内)保健所への届出と非予防接種学童(園児・小中学生)の登校禁止および早急な予防接種強要である。内科医の自分にとっては小児科では普通の病気(日常的)と思っておりましたので、逆に”ビックリ”しております。いずれにせよ!対象学童の麻疹予防接種目的の来院が急遽予想され、不本意ながら当内科でもそのワクチンを用意することに決めました。個人的には麻疹に対する予防接種行政の怠慢(楽観視)に原因があり、小学1年生および(中1)の義務接種を復活させるべきであろうと考える!
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小生は癌研にて初期研修を終え、東北大学病院第3内科に入局した訳ですが、当時第3内科は総勢200人程のDr.が帰属しておりまして、とにかく大所帯でありました。教授を筆頭に助教授、講師、助手そして多くの医局員がその底辺を支えておりました。小生は入局当初は無給で共同机の待遇でした。(なお、3年間無給でした!)結局、大学病院を支えているのは多くの低あるいは無給の若い医師の頑張りであったのかも!?と思っております。いわゆる国家公務員医師(助手以上)は一握り(10人程度)でありまして、当時の大学病院はやはり権威(スティタス)があり、これに集まる若い医師で成り立っていたのだと思います!”たかが医局、されど医局!”と先輩が言っておりました。
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