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当院でも最近心ドプラエコーを導入して心機能評価をしているが、特に組織ドプラを施行することで心筋運動能の評価に注目している。実際に高齢者心不全(NYHAⅢ以上)でも結構心機能が保たれている症例は多いように感じている。収縮や拡張障害は比較的経度でも、臨床的には顕性の心不全症例があり、心房細動の合併や大動脈弁あるいは僧房弁の逆流が軽度~中等度認める場合が多い。結果、肺高血圧が進行して左心不全さらには右心不全に進展するものと考えられる。したがって、心不全の評価は心機能だけの評価では限界があるのかもしれない!?また、心(腎)ストレスマーカーとしてHT-prpBNPを採用しているが、これもかなりの幅があり、異常値(210pg/ml以上)が即病的と評価してよいか判断に苦慮しております。いずれにせよ拡張障害も考慮した高齢者心不全症例に対する早期薬物介入が重要であろうと考えております。
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