東京で開催されてアマリール10周年記念講演会では第三世代のSU剤であるグリメピリド(アマリール)の有効性と安全性が強調され、従来は低血糖危惧からDM(中程度~重症)が主たる治療対象群であったが、今回は0.5mgも発売となったことから、軽症例(あるいはIGT)も含めた対象拡大が期待されるとしている。演者の加来教授によると攻めのSU剤となり得るとしている。最近発表された大規模試験結果からも大血管疾患も含めたリスク低減効果がはっきり認められたのはSU剤であり、他のチアゾリジン誘導体やDPPⅣ阻害剤では副作用の点で重大な問題があるのでは?と慎重な評価になっているのが現状であるとしている。特にチアゾリジン系剤では有意な心不全と骨折合併が問題となっており、海外ではDM治療のアルゴリズムとしてFirst選択としては認められないとされており、BG剤とSU剤がFirst権をガッチリ握っている現状である。したがって、SU剤の第一主導は変わることなくこれからも継続するであろうとの結論であった。最後に元横綱千代の富士の九重親方が特別出演して、相撲界と糖尿病について座談会があったが、とても楽しく拝聴いたしました!結構充実した素晴らしい講演会であったと思います!!
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (226)