治療抵抗性慢性蕁麻疹症例が同テナント内の皮膚科医院からHP除菌適応精査目的で時々紹介となっている。比較的高齢の成人が多く55~70歳前後の症例がその対象となり、HP陽性率も90%台に達している。先行薬剤やアレルゲン検索結果を踏まえ、HP陽性のHP除菌希望者には施行しているが、保険適応外でもあり、慎重に判断している。結果的に約60%の症例で有効であり、HPに派生した免疫学的反応(慢性炎症)が蕁麻疹に関係していると想定される。いずれにせよ!難治性症例では試してみる価値がありそうである!喉頭浮腫や喘鳴を伴う重症症例ではやはりステロイド吸入あるいはivが有効であり、内科的アプローチが必要な慢性蕁麻疹患者も散見される。
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