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先ほど仙台から帰還して参りました。英語ずくしのセミナーで些か頭がボ~としましたが、なんとか食いついて重要点を記憶してきました。DeFronzo先生は60歳台で比較的小柄のガッチリした方でありました。かなりの雄弁家で一見ラテン系の顔立ちであり、日本びいきであるそうです。さて、本題に入りますが、インスリ抵抗性はIGT以前から始まっており、IGTでは既にインスリン分泌能は80%も落ちており、その後は直線的に低下するとのショッキングな御話でした・・・!?さらにβ細胞減少とは反対にα細胞が増加して血中グルカゴンが1.5~1.8倍増加するらしい。従ってSU剤を主体とした現行治療には自ずと限界がある。これからは高インスリン血症を起さないインスリン抵抗性改善やBG剤さらにはインクレチン増強薬であるDPPⅣ阻害薬が注目される。DeFronzo先生はDMトリプル治療としてこれらの併用が有効であるとしている。DM治療をより早期より開始し、インスリβ細胞の温存を図り、HbA1cにこだわらない長期的な治療戦略が必要であるとしている。ピオグリタゾン(アクトス)効能は代謝系のみならず、循環系にもよい効果があり、降圧効果(10~20㎜Hg)および脈拍抑制効果(10前後)など好ましい効果も期待されるとしている。最高のDM権威者のレクチャーは最高のスタデイとして出席された先生方の記憶に残ったことであろう。有難う御座いました!
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