中国人といえば、2週間程前に右腋下部の瘤(しこり)と痛みを訴えて来院した中年中国人女性がおりまして、感染性毛膿炎の診断にて抗生剤を投与し、一時軽快したが再燃した症例がありました。彼女は2~3ヶ月前から同症状があり、他院の外科を受診精査を受けておりまして、悪性像無しとのことで、鎮痛剤などの対症療法を暫らく行なっていたが良くならず、最近では夜も寝れないくらい痛むとの訴えでありました。乳房周囲と胸部病変の診察・精査をさせて頂きましたが、孤立性の腫瘤で比較的柔らかく、臨床的には「良性の出物であり、炎症を起して痛みを伴っている状態」と説明して、一応納得して戴き、治療に当たっていましたが・・・。思ったほど良くなるどころか、かえって悪くなったと強く訴えるようになった。再診では悪くなったようには思わなかったが、念のため皮膚科紹介にて切開プローベをお願いして、緊急に実施して戴いたが、脂肪織炎のみでリンパ節の腫れはないとのコメントが返ってきました。ひと安心しましたが、果たして患者さんが納得してくれるか心配であります・・・!?
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