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2008.05.15 08:00 |  診療  |  研究  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  生活 / くらし  |  タッカ―  | 推薦数 : 1

恐怖!DM”優”の心筋梗塞!!

 最近、心筋梗塞症例の多くがDMあるいはその境界型(IGT)でも頻発すると報告されている。先日、当院でもHbA1Cが6.5前後で食後血糖が140前後で”優~良”の評価を受け、安心していたはずの患者さんが心筋梗塞を起し、CAI(冠動脈インターベンション)を受けて助かった症例があった。自分としてはかなりショックであった。50才台の男性で中肉中背であり、内服コンプライアンスもキチッと継続していたのですが・・・。処方内容はアマリール(3)1Tとリバロ(1)でありまして、コントロール良好の患者さんでいたが・・・。大血管病変(冠動脈や脳血管)は血糖コントロールだけでは回避できず、酸化ストレスや血管内皮障害を直接的あるいは間接的に改善することが重要であり、その重要な因子として高インスリン血症例およびアデポカイン(特にアデポネクチン)の関与が重要と考えております。ですからこれらを回避可能なインスリン抵抗改善薬(アクトス)を早期より投与すべきであろう。当院ではここ半年前からDM全例にアクトスを投与しており、有意な心筋梗塞予防効果(一次/二次とも)を期待しております。使用してみると以外に副作用は少なく、女性に散見される浮腫は薬剤の半減や減塩・節水あるいは利尿剤の短期投与にて速やかに改善します。

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