東京都内の某大学病院の最新データによると、心カテーテル治療を受けた約750例を平均12年追跡してDM症例は非DM症例に比し、死亡率が10%も高く、相対危険度は約2倍となるとされる。さらに問題となるのは、DMと診断されていない心筋梗塞あるいは冠動脈疾患患者に対し、OGTを実施したところ何と!60~66%にDMあるいはIGTが含まれているというショッキングな事実が暴露された。その内訳はDM21~32%、IGT35~39%である。従って、急性冠症候群(ACS)の少なくとも70~80%はDM関連疾患患者であると推測される。ですからDM治療強化こそが、ACSを抑制する最大要因であるといえる。当院でもDM症例で毎年1~2名のACS患者が発生しており、最近では特にDM症例に対し、積極的に冠動脈ヘリカルCTをオーダーして危険度を把握するようにしております。
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