近頃、新聞の投書欄を見ると患者さんからの医療の対する不平・不満が満載。冒頭に常にサービス業なのに!とかサービス精神が希薄とか!病院や診療所を問わず、医業をサービス業として評価・批判しているように感じる。はたして医業は非生産業(サービス業)であるのでしょうか!?自分は研修医~大学医局時代に大先輩医師の”神の手”やその弟子の”国手”を目(ま)の当りに診てきて、単なる技術や知識のみでは到底到達できない境地を感じてきました。それは”高貴な仁徳”とも言うべき医学に対する志であります。たとえばお酒好きの大先生が検査前日には必ずお酒を断って、いつもより少し早く寝(やす)み、明日の検査に備える。この気持ちは患者さんに対する敬意の表れでもあり、「仁徳の成せる業」でありましょう。これこそが真のサービス精神ではありませんか!患者さんの訴えを優先して、機嫌をとる医療とは一線を画すと思っております。やはり「医業は仁術!」でなければいけないと思っております!
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