自分は開業16年になるが、病欠は半日しかない。その休みをもたらした病気は尿管欠席(結石)発作である。その朝方から背部痛を訴え、その激痛で動けなくなった。そういえば、その1週間前から無痛性血尿に気ずいていたのだが・・・。あまりの痛さに外来を途中休診とし、市立病院泌尿器科を受診。腹部エコーやDIP検査を受け、右側尿管結石の診断を戴いて、お薬をもらってきました。大型カプセル(ウロカロン)を内服のお陰で、症状も改善し、その日の午後の診療に早々に復帰いたしました。その2週間後、何やら排尿後に石が出てきました。その石を成分分析に出した所、蓚酸アンモニウム結石でありました。白と黒の混合結晶が見事で、自分にとっては貴重な思い出と思い、妻に「この石は月の石より貴重なもので、世界で一つしかない大事なものである。だから、透明なハルンカップに入れたままで、捨てないでネ!」と念を押しておいたのだが・・・。2週間後にはそのハルンカップの石は無くなっておりました・・・。自分にとっては貴重な石でも、彼女にとってはただの石(医師)であった訳で、捨てられないよう油断厳禁であります(どんだけ~)。
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