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2007.11.11 20:52 |  診療  |  研究  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  タッカ―  | 推薦数 : 1

南米の旅!日本人バーでの会話!

シャーガス病 翌夕は日本人バーに行ってみました。添乗員とカウンターでバーボンの水割りをすすりながら、アルゼンチンの旅の印象などを語り合っておりました。しばらくすると、日本人風の紳士が近くのカウンターに座り、ウイスキーを注文するなり、「日本からいらしたのですか?」と流暢な日本語で話しかけてきた。不意を突かれて少しビックリしたが、「そ・そうです!日本の仙台市から学会できました。」と平静を装って返事をした。「お~!そうですか!」と喜んで握手を求めてきたので、硬い握手に応じた。実は彼は日系の外科医であり、日本に留学していた経験があるという・・・。そのためか日本通で、時々ここに来ては日本人との会話を楽しみにしているらしい・・・。そうこうお国事情を話している中で、興味ある病気の話になりました。それはシャーガス病という南米特有の病気で、クルーズトリパノソーマという原虫らしいのですが、人間の心臓に寄生して最終的(4~5年後)には収縮性心膜炎や心不全で死亡するらしい。シャーガス病はサシガメが媒介昆虫であり、その糞便中に原虫がいるらしい(まさに糞だり蹴ったりな話)。患者がでるとニュースのトップになるくらい恐れられている風土病だと言うのだ。日本でいうとツツガムシ病に類似しているように思ったが・・・。またアンデス山脈からの硬水を飲んでいるためか、胆石が多く、国民の70%以上が持っているらしい。したがって外科医はもっぱら胆嚢切除に明け暮れているというのだ。などなど興味のある有意義な時間(とき)を過ごすことができ、とても楽しかった!帰り際に再度硬い握手を交わしてまたの再会を約束したが・・・!?(もう来ることはないな~!)

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