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今朝、マーケット先生のブログを拝見しましたら、FUO(不明熱)でお悩みと記載されておりましたので、大学時代に自分が経験した症例のことをお話しました。FUOは大学病院レベルでも結構ありまして、教授も首を傾げる症例が多々ありました。自分は血液・造血器疾患を専門としておりましたので、白血病・悪性リンパ腫の患者さんを診ておりましたが、種々の合併症(特に感染症)が常にありまして、血液培養などはルーチンで実施し、敗血症の有無を確認しておりました。では早速、エチオコラノロン熱についてですが、周期熱パッターン(発熱と平熱の間歇的反復)を示し、男性が多いのが特徴であります。その他の通常検査ではほとんど全くといっていいほど異常がありません。男性ホルモンの肝臓での不活化障害が原因とされていおりますが、詳細は不明です。当時ホルモンを専門にされている先生にコンサルトしたことがありましたが・・・。その症例は外来で経過観察しておりましたが、合併症もなく自然経過にて徐々に発熱も収まりました(不思議?)。鑑別診断としては周期性好中球減少症が重要と思います。
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