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環境ホルモンに深く関係するとされるある病気が世界中の子供に蔓延しているとの報道があった。それはADHDである。日本語に訳すと「注意欠損・多動障害」あるいは「のび太・ジャイアン症候群」とも言われている。すでにアメリカでは13歳以下の子供の内、5~10%に発症しているとされる。日本でも5~7%前後で急増しているといわれている。その特徴は①知能指数・認知能力や記憶能力の低下②精神運動性の低下③多動性やストレス対する過剰反応などである。この原因として環境ホルモンが影響していると考えられているが、特にドーパミンの分泌障害が想定されている。ドーパミンは神経伝達物質として体内で作られる天然物質であるが、これに化学構造の類似した化学物質(環境ホルモン)が体内に摂取蓄積してドーパミンレセプターと競合して、結果ドーパミンの作用を障害すると考えられている。ADHAの治療薬として「リタリン」という薬剤が有効でありまして、ドーパミン機能を顕著に改善します。実際、子供に投与すると学力・多動・精神の安定を取り戻し、かなりの改善効果があったと報告されている。子供の社会問題(犯罪)に関連して「すぐ切れる!」子供はどうもADHD状態である可能性がかなりあると思われる。親としてはこのことも念頭において、子供の言動・態度や学習意欲を観察する必要があろう!
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