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某K病院に自分は消化器専門医として、その外来を担当していましたが、その隣に循環器専門外来がありました。午後の外来も4時半になり、そろそろ終了間近の時分(5時終了)。お隣さんから、背部痛を訴えるクランケが紹介されてきました。、「循環系の症例ではないので、消化器系の診察を受けるように」と常勤の循環専門の先生より言われたそうですが、その先生はすでに急用で?帰宅したそうである・・・!?そのクランケの症状と経過を簡単に確認し、血尿もあるということで、たまたま緊急腹部エコ-をしたところ、何と!左の腎動脈が拡張しており、何やら!?遊離片がペラペラしているではあ~りませんか!さっそく胸部X-P(第一斜位)で大動脈弓を確認したところ、著名な拡大を認め、血圧(182/110)も高かったため、即入院させてミリスロールの点滴でまず血圧を下げて安静にさせた。いわゆる急性大動脈解離(A型)であった。その後、大学病院胸部外科の親交のある先輩Dr.に電話して翌日転院となり、なんとか命は取り止めることが出来ました。幸運にも専門外であったのですが・・・。専門医は一体何処に行ったのでしょう・・・?
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