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その当時はまだまだ白血病というと不治の病で治らないと考えていた人が多かったと思います。東北大学第3内科の血液グループは日本いや世界に先駆けて独自の白血病治療戦略で実績をあげており、特に急性骨髄性ではかなりの(90%以上)の治療効果(CR)をあげておりました。しかし、入院治療が必要な患者さんには「急性白血病なので、強力な化学療法が必要です!」とはっきり告知することはなく、「白血球増多症なので、その原因検索と必要があれば治療を要します・・・!?」程度の説明しかなされていませんでした。最近は当然はっきりと告知および化学療法の期待値(治癒率)と副作用(リスク)について十分説明・納得を頂いてから、治療しているものと思いますが・・・!?いずれにせよ!急性白血病の治療は患者・医者ともに命がけで取り組まなければならず、結果(治療成績)はそれに比例するものと考えておりました。しかし、患者サイドでは治療経過中に薄々察するものであり、白血病ではないか?と大きな不安が噴き出すことが多々あり、どこまで真実を告知しべきか?困惑を隠せない現状であったと感じています。
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