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癌研入局後、2例目の造血器腫瘍の症例が、緊急で午後の外来に来院。先輩内科担当医が、急性白血病疑いということで、小生に緊急連絡があり、早速同症例を診察、緊急血液検査と骨髄穿刺(マルク)を施行し、骨髄像をカウントしたところ骨髄芽球/前骨髄球が70%以上あり、急性骨髄性白血病と診断しました。実は小生の義父が白血病の大家(Dr.宇塚)であり、電話連絡を取りながら、当時の最新化学療法(DCMP-2Step therapy)を開始し、1ヶ月半後にはCR(完全寛解)に達し、その後維持療法を継続しておりましたが、6ヵ月後には退院となった。これがきっかけで2年後、東北大学(第3内科)入局後は造血器腫瘍学を専攻することになりました。やはり小生にとっては当時、癌治療で最も進んでいた造血器の化学療法/骨髄移植が魅力的でありまして、「外科医の手を借りることなく、内科医が診断し、内科医が治療して、CRに達することができる専門分野である!」と確信しておりました。しかし、実際には他科の多くの専門医の指導を仰がなければならない訳でありますが・・・。
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