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2007.06.08 07:03 |  診療  |  研究  |  仕事 / 職場  |  タッカ―  | 推薦数 : 2

不思議発見!胃袋を2つ持つ患者!!

進行胃癌分類 先輩内科医師が”奇妙な胃”を発見したと医局に走り込んできたことがありました。さっそく医局内でそのMDLの症例検討会が始まり、検査医の報告とその画像を拝見させていただきましたが、確かに奇妙は胃の形態を示しておりまして、本来の胃の他にその大湾サイドに、もうひとつ三ヶ月型の胃がくっ付いているように見えます・・・?これは一体何なのでしょうか?ガストログラフィンを使った再検やGTFおよびC-Tスキャンなどで漸くその全貌がわかりました!!何と本症は胃癌(スキルス型)で、一部大湾側が穿孔して造影剤がリークしており、それを大網が覆い被さって、三ヶ月型の死腔を形成、一見胃袋が2つあるように見えるという訳です。その後、同患者さんは小生が主治医となり、化学療法(UFT400㎎経口)を継続して、2年ほど生存いたしました。癌性腹膜炎のよる腹水の合併は最後の最後にみられ、比較的全身状態は良好でありました。(左上の進行胃癌Ⅳ型に相当します。)

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