| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | |||||
| 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
| 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
| 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
先輩内科医師が”奇妙な胃”を発見したと医局に走り込んできたことがありました。さっそく医局内でそのMDLの症例検討会が始まり、検査医の報告とその画像を拝見させていただきましたが、確かに奇妙は胃の形態を示しておりまして、本来の胃の他にその大湾サイドに、もうひとつ三ヶ月型の胃がくっ付いているように見えます・・・?これは一体何なのでしょうか?ガストログラフィンを使った再検やGTFおよびC-Tスキャンなどで漸くその全貌がわかりました!!何と本症は胃癌(スキルス型)で、一部大湾側が穿孔して造影剤がリークしており、それを大網が覆い被さって、三ヶ月型の死腔を形成、一見胃袋が2つあるように見えるという訳です。その後、同患者さんは小生が主治医となり、化学療法(UFT400㎎経口)を継続して、2年ほど生存いたしました。癌性腹膜炎のよる腹水の合併は最後の最後にみられ、比較的全身状態は良好でありました。(左上の進行胃癌Ⅳ型に相当します。)
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)