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< 10年ぶりの再会 | メイン | 「借りぐらしのアリエッティ」 >
2010.07.20 23:40 |  仕事 / 職場  |  ゆう  | 推薦数 : 2

手術のブランク

月に2-3回、手術のお手伝いに行っています。

久しぶりに開腹手術(腹式子宮全摘)を助手でさせてもらいました。

久しぶりだったせいなのか、結さつする糸を力入れすぎて切ってしまったり、普段出血しそうに無いところから出血したりと、いつもより時間がかかってしまいました。

もちろん執刀医には叱られ、それでも丁寧に指導してもらい、申し訳なさと情けなさでかなり落ち込みました。

やはり、ブランクのせいなのか、単に自分の技術の未熟さのせいなのか、

たぶんそのどちらもだと思います・・・

猛省しています・・・

 

産婦人科医1人体制となって既に3年目を迎えています。

1人になって、分娩取り扱いを止めたため帝王切開もずっとしていません。

大学派遣のDrが週1で来てくれているものの、毎回手術が入るわけではなく、月に2-3回入ればいい方です。

あと1-2年で、分娩を扱う病院への移動を考えてはいるものの、実際5年も手術、分娩からほぼ離れた状態で、再び以前のように働けるかといえば、相当の疑問符が続きます・・・

 

ある女医さんは、医者である夫の留学に付いていき、約5年手術や分娩を離れたことで、もうそこに戻る自信はないと考え、クリニックを開業されました。

家庭の事情など、開業の理由は他にもあったようですが、その自信の喪失もひとつの大きな理由になったと話してくれました。

留学前までは、臨床も研究も非常によくされていた、優秀な女医さんです。

 

久しぶりに会った同門の先輩女医さんに、

そろそろ分娩のある病院に移動をしたいと思ってるけれど、C/S(カイザー:帝王切開術)もずっとしてないんですよね・・・

と話すと、大丈夫よ~、私も3年間新生児(医療)しかしてなかったけど、戻れたよ~、と言います。

大学にいる頃、新生児室専門の勤務をされていましたが、今は周産期センターでバリバリの産科医をしています。

でも先生、だんだん歳取っていくと戻るのも時間かかりますよね・・・、と尋ねると、

確かに・・・、と答えられます。

 

これから自分はどうしたいのか、何をしたいのか、

ぐるぐるぐるぐる頭の中で自問ばかりして、自答出来ていません。

まだ、医者になってたかだか10年ちょっとです。

これから仮に定年まで医者をやるとしてもまだあと20年あります。

あと20年、私はどういう医者になりたいのか、どういう医療をしたいのか、

どう生きたいのか、

40歳の手前で、惑ってばかり・・・

 

でも、

みっともなくても、かっこ悪くても、あがいてでも、

自分の生きる道は、自分で見つけるしかないのだと、思います。

 

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