ゆう
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2012/05 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック

< 一人になりたくて | メイン | 貴重な一人時間 >
2010.04.09 09:29 |  仕事 / 職場  |  ゆう  | 推薦数 : 1

高校生半日医師体験

すでに、学校は新学期が始まりましたが、

春休みの間、うちの病院では高校生の「半日医師体験」という企画をやっていました。

医学生だけではなく、高校生からリクルートを始めないといけないこのご時勢です・・・

高校生のうちから、病院や病院にいる職員(医師だけでなく看護師や薬剤師、リハビリ療法士、検査技師などなど)と接する体験を持つことで、実際に医学部に進学したときに、

「高校生で行ったあの病院で実習してみようかなあ~」という気持ちになってくれれば・・・という淡い期待が込められています。

「医学生・医師確保対策委員会」というところで企画されます。

 

そんなわけで、3月下旬のある日の午後、地元の高校生3人が病院に来院です。

午後3時ごろ、時間が空いて医局に戻ると、昨年定年を迎えて今は嘱託で勤務されている外科の大御所先生が、医局秘書さんと何やら話しています。

大御所先生 「糸とスポンジみたいなのがないかなあ~?」

秘書さん   「すぐ探してきます!」

どうやら、高校生に縫合を教える準備をしているようです。

思わず、

”えっ?先生がされるんですか?”とたずねると、

”まあ、そうみたいだねえ~”とのこと・・・

下っ端の私が休憩しているわけにもいかない様な気がして、

オペ室まで糸や針、持針器などを借りにいきます。

手袋もあった方が、それっぽいかも、と思い、高校生の手のサイズが分からないので、いくつか持ってきます。

準備が完了したところで高校生たちが医局にやってきました。

席に付いて、大御所先生から縫合の手ほどきを受けます。

持針器に触るのも初めてなので、最初は手元がかなり危なっかしかったのですが、だんだんそれも慣れてきたようです。

3人とも真剣な顔つきで、もくもくとスポンジを縫合していました。

約30分ほどして、終了です。

 

その後、なんだか流れで、高校生とのお話会にも参加することに・・・

若手も入れたほうがいいんじゃない?と思い、医局にいた4年目の後期研修医を連れて来て、高校生からの質問を受けます。

「どうして医者になりたいと思ったんですか?」

「医者ってやっぱり大変ですか?」

「夜何時ごろ帰りますか?」

「給料っていくらぐらいですか?」

「休みってどれぐらいありますか?」

「長袖の白衣と半袖の白衣ってどうやって分けて着てるんですか?」

などなど。

一つ一つ、それなりに丁寧に答えていきます。

逆質問で、高校生に、どうして医者になりたいと思うの?と聞いてみると、

「人の役に立ちたいから」

「父の仕事を見ていてやりたいと思った」

「やりがいがある仕事だと思うから」

と答えが返ってきます。

すばらしい!

ぜひ、その気持ちを大事にして立派な医者になってほしいと思います。

しっかりした意思を持った後輩たちが、後に続いて来てくれることを切に願っています。

 

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)

トラックバック

この記事のトラックバック URL

http://blog.m3.com/yuuture/20100409/1/trackback

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く

ニックネーム*
メールアドレス*
URL
内容*
※「利用規約」をお読みのうえ、適切な投稿をお願いします。