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4月。多くの人が学校、職場で新しいスタートを切ります。
うちの病院は臨床研修指定病院になっていて、毎年マッチングした初期研修医がやってきます。
今年も3名の研修医が入ってきました。
研修指定病院ではあるものの、産婦人科は分娩を扱っていないので、今まで必修であった産婦人科研修は近くの大きな病院にお願いしています。
そんなうちの病院に、なぜか、産婦人科志望の初期研修医がいます。
なんで・・・?
第1希望の病院とマッチングしなかったため、第2希望である、うちの病院に入ったようなのですが、
それにしても、なぜ?・・・です。
ほんとに、将来産婦人科に行きたいの?と聞くと、
ハイ、今のところ、そのつもりです、と答えます。
なので、内科研修中も産婦人科外来に見学で週1回入っています。
モチベーションを維持させるために・・・です。
今年の1月から外来見学に入り、すでに3ヶ月が経ちました。
子宮癌細胞診採取、経腹エコーでの胎児推定体重計測等できることも増えてきています。
先週京都で日本産婦人科学会という、国内の産婦人科では一番大きい学会があったので、
私は先日書いたように義弟の結婚式がブッキングしたため行かれず、
その研修医に、行ってくれば、と声を掛けました。
行ってきます、と言って、金曜日から出かけたようですが、
その日の昼休み、内科のDrから声を掛けられました。
内科Dr「○○先生(研修医)今日から出張だってね。聞いてなかったんだけど。」
私「えっ、先生に言ってなかったんですか?」
内科Dr「そうなんだよね。一応副主治医で患者持ってんだから、出張するなら一言言ってほしいんだけどね~」
私「え~、すいません。帰ってきたらよく言っておきます。ほんとに、すいません。」
何で、言ってないんだよ~(怒)
病院休むなら出張だろうが何だろうが、指導医に言うのが当たり前じゃないの?
もちろん医局秘書にはちゃんと伝えて、出張費はもらって行ってるから、病院としては出張扱いで無断欠勤ではなく、なんら問題はないのだけれど、
だけど、フツー、指導医に、
この日は出張でいないので、おねがいします、とか何とか、言っていくのが常識じゃない?
出張から帰ってきて、内科Drに謝っていましたが、
土産も買ってきてない・・・
土産といっても、お菓子程度のもので、けっこううちの医局では、いろんな先生が出張に行くと買ってきて、医局の談話室のテーブルの上に置いておいてくれます。
もちろんそれは、病院を留守にするために、その間患者さんを他のDrにお願いしていたお礼の意味も込めて、です。
そんな気も回らないのね、いまどきの若者って・・・
副主治医も立派な主治医です。
もう少し自覚を持たないと、ダメだと思います。
確かに、いろんな科をローテートするので、どうしてもお客さん扱いになって、なかなか責任感を持つのは難しいかもしれませんが、
それでも、副主治医として患者さんを受け持つという事をもっと真摯に考えないといけないのでは、と思います。
将来産婦人科志望の研修医ということで、私の責任も重大です。
来年には、産婦人科専攻後期研修医として、どこかの大きな病院でしっかり活躍してもらわないといけないので、
私も覚悟を持って、指導していきたいと思います。
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コメント
コメント一覧
行ってきま~す。
えーと。切符に、地図。
あ。そだ。新しいカバン買おっと。
あ。お靴さん。。。これじゃだめ。
買わなくちゃ。
うっ!
肝心なこと忘れていた。。。旅館。
どこにしよっかなーーー。
温泉でしょ。絶対。
あ・・。
温泉のないとこじゃん。
ヤバい。
てーーーーーっつ。
デジカメ。
忘れるとこだった。
あぶない。あぶない。
うーーーーっつ。
だめじゃん。
お服さん。
地味過ぎ。。。
春だから。ちょっとね。
明るくいかなきゃ。
あれ。
ヘアカット。予約大丈夫かしら。
しまった。
どーーーーーして、どして。
気がつかないの。
とっても大事なこと。
お天気。
予報見なきゃ。
あー。研修医としてだめかも。
星占いを見ておくのを忘れるなんて。。。
だめかも。
こんなことじゃ。
ケータイ忘れるとこだったわ。
ということで。上の先生に、「行ってよろしいでしょうか」なんて、すっかり頭にないのです。
そーゆーものです。
駆け出しのころは。
ですから。「留守の間、大変ありがとうございました。」なんて、どー転んでも口から出てくるわけがありません。
***ゆめみ・お姉
そーですね。
自分が研修医だった頃を思い出してみると、上の先生にはずいぶんとひんしゅく買っていたような気もします。
今考えると、冷や汗が出てきますが・・・
ただ、そのたびに、指導医からチクチク嫌味を言われたり、怒られたりで、今の自分が形成されてきたのだとも思います。
嫌われるのは承知で、私もかつての指導医のように、チクチクと嫌味を言っていったほうがいいのかなあ・・・
自分が研修医のときは、指導医の言葉に「チッ」とか「ケッ」とか思っていましたが、
たぶん今の研修医も同じように思っているのでしょうね。
人から嫌われるのは、ストレス溜まりますが、時には嫌われ役も買って出ないといけない時があるのかもしれません。
「だめだよ。教科書なんか開いてちゃ。患者の尿量見たの?」
「あ。はい。」(ケッ!)
「あー。カルテもう少し要領よく書かなきゃ。」
「あ。はい。」(チッ!)
「データは?データだよ。一番で取りに行って報告しなくちゃ。」
「あ。はい。」(テッ!)
「座ってちゃ駄目じゃない。暇な時でも何度もベッドサイドに行かなくちゃ。」
「あ。あい。」(ヘッ!)
「休みはどーしてるの?いいこれ(イマカレ)いるの?」
「あ。いえ。」(プッ!)
「たまにはpa~っといかなくちゃ。明るく。」
「あ。はい。」(フン!)
。。。みたいな感じで。表の顔は素直でも、心の中で逆らって、そんな研修医時代のわたしも「あまのじゃく?」だったかしらん。「あ。はい。」って、すぐ答える子は要注意・要観察・要指導かも。。。
指導医の立場ってツライですね。あまりやさしくするとダメだし、きびしすぎてもダメだし、教え過ぎてもダメだし、自由にさせてもアブナイし。
ん~~~~。
でも、違った角度から医療が見えるようになれる立場ですね。がんばってくださ~い。
***ゆめみ
それでも、やっぱりこの医師不足の中、大切なマンパワーのひとつには変わりないので、
「アメと鞭」を使い分けながら、指導していけたら・・・と思います。
産婦人科医としてプロフェッショナルな仕事をすることが、指導医への恩返しになる、とかつて研修医だった私自身は思ってます。
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