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毎年この時期になると、大学医局から同門会名簿が届きます。
年賀状の準備のために必要なので、助かります。
今年の名簿を開くと、
まず、医局に今年入った先生をチェック!
女医さんが8割占めています。
次に、今年になって開業されたり、他大学へ移ったりで、実質医局人事から外れた人をチェック!
数人の先生が医局人事を離れました。
去年の名簿と明らかに違うのは、私よりも若い女医さんたちで、勤務先病院が空欄の先生が多いこと・・・
ちょうど30歳前後の先生たちで、産休・育休のためだとは思うのですが、それにしても多い・・・
確かに、大学にいる先生から結婚・出産ラッシュが続いているとは聞いていましたが、こんなに?・・・って感じです。
なかには違う人もいるかも知れませんが、ほとんどの先生が苗字も変わっているし、実際産休・育休あるいは、結婚してだんなさんに付いて行ったために、人事を離れた人もいるようです。
この先生たちが、来年にはまた勤務先の欄が埋まっていればいいのですが・・・
30歳前後といえば、ちょうど卒後5年を越えて専門医を取得したころです。
一番働き盛りの時期です。
私も、29歳で結婚、30歳で出産し、その年に専門医試験を受けました。
出産4ヵ月後に試験が迫っていたため、授乳で寝不足の中、必死に勉強したのを覚えています。
産後半年で、がん検診だけのパート勤務を週3-4回させてもらい、子供が1歳になってから産婦人科医二人勤務の病院で常勤に復帰しました。
産婦人科医二人で、分娩も扱っていたため、2日に1回のオンコールでした。保育園、夫や義父母におんぶに抱っこで頼りながらの勤務で、ほんとに大変でした。
今は、同じ病院ですが、部長の先生が都市部の大きな病院へ移られ、私一人となったため、分娩は中止し、外来中心の勤務です。ずいぶん楽になりました。
最初は分娩がなくなり、楽な反面、やりがいがなくなって腐りかけていましたが、
今は、
「今ここでできることを、自分なりにがんばる」
と割り切って、思春期や更年期、漢方や泌尿器科とのTVM手術(骨盤臓器脱の手術)などの勉強をしています。
この先、自分がどうしたいのか、まだ手探り状態ではあるけれど、
「産婦人科医を続ける」
ことだけは変わらずしていこうと思っています。
若い女医さんたちも、どんな形態でもいいから、仕事を続けてほしいと思います。
産婦人科の仕事は幅広く、医者の仕事は奥深いです。
「こんなに面白い仕事はない」
と今は、自信を持って言えます。
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