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2007.05.18 23:35 |  診療  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  その他(医療関連)  |  ようさん  | 推薦数 : 3

伊藤医師のZERO。

          ん~。

 

ようさん、なに考えてるの?

 

ん~、ぼ~っとテレビ観てたら突然、日本テレビZERO

ていう報道番組のきょうの特集

「スクープ!殺人医師と呼ばれて 捜査迫る

なか独占告白」

伊藤先生が素顔で出てたんだ。去年の3月25日にこの

事件が発覚してから、もう50回任意の事情聴取を受け

たらしいんだ。その容疑は殺人とのことなんだ、その結論が

まもなく出るらしいんだ。そこで、この特集が組まれて、その

中で伊藤医師の単独インタビューに初めて成功したみたい。

 

凄いね。

 

うん、でもこの表現はちょっと違うよね。伊藤医師は去年の1

0月下旬から4週に渡って週刊ポストノンフィクション・シ

リーズ第22弾

       「ゆだねられた命」

の単独独占インタビューにも出てたし....................

やっぱり、脚色強いよな~、今度はどうやって医者を叩くんだ

ろうってうがった目で観てたら、これまでの事件?の経過や

なにが捜査の対象になってるのかを説明した後、メーンキャ

スターの村尾氏伊藤医師にインタビューした内容が放映

されたんだ。どこでどんだけカットされたかはわかんないけ

ど、こんなやりとりでした。

できるだけ、忠実に再現してみるよ。

 

がんばれ、ようさん!

************************************

村尾氏 「殺人罪に問われるべきだという意見があることは  

      事実なんですが」

伊藤医師 「わたしの気持ちのなかでは一番いいものをひと

        つ選択するのであるならば、という声の中で今

        回の延命治療の中止なんてものもあったと。」

 村尾氏 「そうしますと、患者さんのためにと伊藤さんは思

      われてはずしたと、いうことですか。」

伊藤医師 「まあ、そのわたしの気持ちのなかではそれし

       かないですから」

村尾氏 「殺人罪にあたるかあたらないかということについ

      ては伊藤さんご自身はそれにあたらないと思って 

      ると?」

伊藤医師 「そりゃあもちろん、そう思ってますし患者さんを 

      自然の経過の中に戻してあげて自然に心停止

       が来るっていうそういう状況をむかえるっていう、

       そのための機械を外すってことですから、死亡さ  

       せるのとはちょっと次元の違う感覚ではないのか

       なっと。その、救命医療と言うのは時として集中

       治療のためにその人間性を時として否定するよう

       なそういう処置がなされる場合もあるんです。家   

       族の方々もたまらずに呼吸器を外してもらいたい

       っていうお話がでてくるわけなのでやすらかな人

       として最後に死を迎えられる、まっ、自然の経過

      のにもどしてあげようということが機械を外すっ  

       ていう、大きな、まっ、どういいますかね、原動力

       になるってゆうふうに思ってますのでね。」

 

ここで、伊藤先生が言った「自然の経過に戻す」ということ

を説明。伊藤先生が呼吸器を外した6人はいずれもがんなど

の末期患者でその患者さんたちの死へのプロセスをグラフ化

(横軸は時間、縦軸は心肺機能)して、自然死の場合の死に

向うの直線の急激な下降度が、人工呼吸器をつけることで

緩やかになるが、その下降度を人工呼吸器を外し元の

度に戻そうということを「自然の経過に戻す」という意味だと

説明。しかも、伊藤医師は2,3日前から数時間前までのあ

いだにおいてのみ取り外して「自然の経過に戻す」だと。

外す場合には、瞳孔が開いているや刺激に対して反応がな

いなどのチェックをしたとのこと。

 

次に場面が変わり、家族の同意があったかどうかの問題

に。ここで、呼吸器を外して貰った患者さんの家族が電話イ

ンタビューに答える。

家族 「本人がチューブにつながれて生きたくないといっ

    た。」

記者 「おとうさんは、その時どう思われましたか?」

家族 「尊重しようと思った、苦しい、チューブにつながれてる 

    のは嫌だと、それで外してくださいと伊藤医師に言っ

    た。」

 

これに続き、呼吸器を外した6人の患者さんや家族を取材。

結果として3人が本人の同意であり、6人全員に家族の

同意があったと。

 

再び、伊藤医師へのインタビュー

 

伊藤医師 「機械を外してすぐに心停止が起こるわけではな

       くて、呼吸が止まることによって心臓の脈が漸減

       していって最終的にフラットにになってそこでご臨

       終を宣告する、そこまでの時間というものが、ご

       家族にとって最後の、ね、大切なお別れの時間

       になるんですね。」

村尾氏 「患者さんと長年付き合われると情がうつってくるだ 

      ろうし、いろいろな意味で感情移入されると思うん

      ですが、そういうかたの人工呼吸器を外すときの

      気持ちとかどうですか?」

伊藤医師 「人工呼吸器を外しますよ、という一言を必ずか

       けてから外させてもらうわけですけど、ご家族の

       方は心臓のモニターをずっと見つめながら患者さ

       んの手足を握っておられる、そこはご家族と患者

       さんの間に私が割り込む余地はありませんので

       ベットから少し離れたところで最後の時をずっと

       一緒に待つ、というそういう状況ですね。まあ、と

       にかくよく頑張ってくれましたと。」

 

人工呼吸器がついたままだと死が予期せず訪れ家族が間

に合わない場合もあるが、家族のいる前で人工呼吸器を外

すことで家族が納得行く形で看取ることが可能だと解説。

 

次に、この行動は伊藤医師だけの特異な行動なのか?

に焦点がうつる。二人の医師ががインタビューに登場。

 

埼玉医科大学 国際医療センター 佐藤 章医師

「300回は外しました。まったく問題と思ったことがないです

 ね。問題になることのほうがちょっと。ただし脳死の場合で

 す。」

 

中村内科医院 中村暁 医師も経験があると実名で登場。

その他にも数多くの医師が証言と説明。

 

その後、全国の医師にアンケートの円グラフが登場。

外したことがある医師 56%

外したことがない医師 35%

その他 10%

 

伊藤医師だけの問題ではなかったと結論。

 

ここで、人工呼吸器を外すことに批判するひとたちが登場。

 

安楽死・尊厳死法制化を阻止する会 

事務局長 清水昭美さん

 「患者は植物状態でも一生懸命生きているんですよ。死に

 向かわせようとすることはダメで患者を見放す人間だと。」

 

日本ALS協会

事務局長 金沢公明さん

 「呼吸器麻痺をもって終末期だとながされるとですね、今、

工呼吸器をつけている患者さんが、えっ、おれって終末期

のかバカ言うなと怒りの声が聞こえてきますね。」

 

ここからは、厚生労働省に焦点が。

 

現在のわが国にはガイドラインが無くこの事件を契機にガイ

ドラインづくりに乗り出したと。しかし、1年議論したのに延

置中止の具体的基準に踏み込めなかったと。

 

最後のインタビュー。

 

伊藤医師が弟と写った写真を村尾氏に見せる。弟は2年前

に骨肉腫で亡くなったと。彼も医師であったと。

 

村尾氏 「後ろが弟さんですか?」

 

弟の終末期に立ち会ったものとして発言をはじめた。 

 

伊藤医師 「家族のその死に対してね、家族が患者さんにい

       つまでも生きて貰いたいという気持ちは時として

       家族のエゴだと。これは患者であった弟がです

       ね、家族であった私に話した言葉でしたのでね

       家族の方々はみなさん患者さんには長生きして

       欲しいと願うものです。でも残念ながらその思い

       は患者さんにとっては負担になるようなこともね、

       起こりうると。」

 

写真を見ながら涙を一筋流す村尾氏。

 

伊藤医師はこの言葉がいつも終末期の患者さんを診るとき

に頭によぎると。

 

村尾氏「医療技術の進歩と法制度を変えるスピードの遅さの   

     ギャップにお医者さんを含めて患者さんも、ものすご

    く苦しんでいるんじゃないのかなと。新しいルール、

     血の通ったガイドラインといったものを含めてですね

     われわれで話していかないとダメではなのかな~と 

     今、素直に思っているんですけど。」

 

伊藤医師 「もう、おっしゃる通りではないでしょうかね。」

 

最後の言葉。

 

伊藤医師 「やっぱり、それぞれが社会的な責任みたいなも

       のを背負いながら生きていくわけですから今回の

       こともまた自分の仕事というふうに思っておりま

       す。え~また、ご批判にも耐えなければならない

       とゆうふうにも思っていますので。ほんとに今日

       こういう機会を作っていただいてありがとうござい 

       ました。」

村尾氏  「いえ、いえ」

お互いに「ありがとうございました。」

 

川原亜矢子キャスターが登場しコメント。

 

「国が、患者さんや家族が安らかな死を迎えるための選択が

できる最低限のガイドラインといった基準が必要だな、と思い

ます。」

 

再びスタジオから伊藤医師の人工呼吸器を外す判断基準を

提示。

 

瞳孔が開いている

刺激に対して反応がない

意識レベルが低く深いこん睡状態にある。

 

ここで、問題なのは伊藤医師が独断で判断したのかかど

ということに。伊藤医師は医療はチームで行っており独

は外せないと主張していると。

 

 

現在、厚労省のガイドラインが曖昧で各病院の独自の判断

に任せていると説明。しかし、罪に問われることに恐れ外せ

ない病院が増えていることも問題だと。。

 

 

最後に村尾氏が 

「たとえ、息が早く止まることになろうとも、家族が安ら

かな死を迎えられるのであれば、このことに異を唱えら

れないと。」

と明確に発言して特集は終了。

**************************************

以上、できるだけ忠実に書いたけど.....。

 

ようさんは、この特集見てどう思ったの。

 

さっきも書いたけど、ここに書かれていることは昨年発売され

週刊ポストのなかで、伊藤医師が言ったことのほんの一

が取り上げられた感じでね、実際は週刊誌の方がもっと詳

く書かれていたんだ。今回はその一部をテレビでダイジェ

ストにしたような感じなんだ。しかも、週刊誌の方が病院内で

力争いみたいな部分にまで踏み込んでいたと思うよ。

 

じゃあ、ようさん、退屈な番組だったの?

 

違うよ、逆だよ。インパクトはテレビの方が圧倒的さ。たぶん

この番組を見た人の半分以上の一般のひとは伊藤医師の

味方になったと思うよ。村尾氏の涙や支援する市民の姿や

それにもまして人工呼吸器に繋がれて呼吸が苦しそうな

者さんの映像はどんな言葉にも勝るもの。やっぱり、目と

受ける印象は強烈だよね。週刊誌では人工呼吸器に繋

て喘ぐ姿をそこまでかもし出せなかったもの。

 

じゃあ、ようさんは今回の事件はどう思ってるの。

 

この文章を書くの実は大変だった。ビデオを何回もまわして。

でも、それでも書こうと思った。週刊ポストに連載されたとき

思いのたけを記事にした。でも、投稿しなかった。何が正し

のかに迷ったから。だから、今回は番組の内容だけでも伝

ようと思った。

 

ぼくは....自分がしたんじゃなかったけど、目の前で人工呼

吸器を外す光景を見たことがある。

 

「OO先生、一緒に来なさい。勉強しよう。」

ぼくは、なにもわからないまま先輩医師についてある病室に

入った。先輩医師はいろいろと診察しながら、

「外しますよ。OOさんちょっと苦しくなるからね。奥さん、息子

さん、娘さんいいですか?」

と、静かな声で言った。

「はい、お願いします。」

そして、人工呼吸器が外された。家族の嗚咽が聞こえて

くる。新米医師のぼくは怒りに震えた。

『なんだこれは?人殺しじゃないか?』

頭の中が真っ白になった。家族は何も言わずただひたすら手

を握り続けた。先輩医師は

「家族だけの時間をおつくりしましょうか?」

と家族の承諾を得てぼくを連れて出て行った。どのくらいの

時間かは覚えていない。

「先生、ナースコールが鳴ってます。」

ナースセンターの全員が黙った。

『みんな、知ってたんだ!』

すごいショックだった。先輩医師は

「行こう。」

と言って、ぼくを連れて病室に入った。

「先生。今......」

妻がか細い声で話しかけた

「はい。」

淡々と先輩医師の死亡確認が続いた。

「OO時OO分死亡を確認させて頂きました。力になれなくて

すみません。」

その言葉が終わると同時に家族が今までの感情を爆発させ

るかのように大声で泣いた。ぼくは頭を垂れてじっとしている

先輩医師を凝視していた。数分後、妻が突然泣き笑いの表

情で先輩医師に言った。

「感謝してます。どんなにお礼を言っても....、本当にありが

とうございました。ほんとに...........................。」

ぼくは、それを聞いて再び頭の中が真っ白になった。

 

人を批判することは簡単だけど、自分の肌で感じなければわ

からないことはこの世に無限に存在する。

 

ようさん、らしくないね。

 

そっか、らしくないか。

     

    じゃあ、みんなであそぼっか?

 

 

 

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           う~ん

 

どうしたの、ようさん

 

この記事読んでね、今、話題の赤ちゃんポストだよ。

 

ようさん、こんなのみんな知ってるし...................

 

でも、凄いよね。

 

そうね、このお父さんも.............................

 

違う、違う。凄いのは

 ここまで詳しく報道されてしまうってこと。

誰が情報を出すの?

この病院が出してるの?

職員がリークしてるの?

それとも、警察とマスコミの阿吽の呼吸?

 

でも、ようさん、赤ちゃんポスト3歳児を置くなんて酷くな

い?

     それは、わかんない!

だって、父親がどういう状況だったか?なんてわかんないも

の。じゃあ、聞くけど、父親がやむなく自殺(そうでないことを

祈ります。)してたとしても、

 赤ちゃんポストに入れるなんて最低!

っていう感じの報道を続けるの?この父親、どうしていいか

わかんなくって、役所といってもどこに行けばいいのかわか

んないし敷居も高そうだし。そんな時、たまたま世間で騒い

でいた赤ちゃんポストを見て、これを使おうって思っただけ

も知れないし。しかも、ここを使えばこの子供は助かるしっ

ね。だから、わかんない。でも、こんな事で詳細が報道さ

てしまうと、預けに行ったら写真週刊誌に撮られるんじゃな

かとか、自分の名前がでるんじゃないかと心配になって、

とてもじゃあないけど

       預けられない!

ってなるよね。

 

そうだね、最初の赤ちゃんポストの狙いと違っちゃうよ......

 

           あっ!

 

確か、赤ちゃんポストって国は渋々認めた?んだっけ。

わざとリークして、

 

    「こんなに悪用されまっせ。」

って喧伝を狙ってるのかな?その為のリークなの?

てっ、ことはリーク先は.........考えすぎ、考えすぎ.........

さっ寝よっと。

 

 

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