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ようさん、どうしたの?ついに人生神頼み?
ちがう、ちがう。すっごく恐ろしい体験をしたからね。その話
をするからよ~く耳を澄まして聞いてよ。
それは7/12の深夜2:00頃のこと........................。
なにかが体に起こったんだ。それが、なんだかわからない。
とにかく眠れない。右を向いても左を向いても。しかも、段々
からだが重くなるんだ。ちょっと変だなと思ってたら今度は足
の付け根が痛くなって.....................................。
だめだ!耐えれない!取り敢えずかみさんを起こしてみる。
ちがうでしょ、ようさん!
ごめん、ごめん。話を戻すね。でっ、かみさんを起こして相
談。ここで二人は閃いたんだ。
バカップルの結論でした。
早速、ふたりで診察室へ行ったんだ、真夜中の浣腸をする
ために。なんか、変態プレ............................
ようさん!!いい加減にしなさい!
はい。で、グリセリン浣腸を用意してまさに浣腸されようとし
た瞬間閃いたんだ。
バカップルは浣腸を止めて、検尿をすることに。トイレで排尿
し始めた瞬間、あ~あ。尿は真っ赤。バカップルは浣腸を
中止したのでした。でもバカップルのかたわれは、
「あ~あ、もったいない。どうせなら浣腸してから気づけばよ
かったのに。開けちゃったじゃない。」
と、のたまう始末。
でっ、朝までブスコパン、ボルタレンsuppoにて我慢。午前
中は激痛、吐き気を抑えながら診察して(こんなことでは絶
対休診はしないようさん!)、午後から薬の患者さんだけ受
付。そそくさと病院へ。泌尿器科でESWLをお願いして施行
してもらうことに。
「じゃあ、先生、今から約40分間 5000発しま~す。」
ここでバカップルの男はびっくり。そんな長いの?
「通常は背臥位ですが、痛がる人が多いので腹臥位でしま
す。痛かったら言って下さい。」と、担当医。
「絶対弱音は言いません。最強でお願いします。」と、強気の
バカップルの男。しかし、2500発あたりまで余裕だったが
なんと予定外の敵が出現。そう腰痛。うつ伏せにおなかを洗
面器みたいなところに入れるので徐々に腰が痛くなるのでし
た。完全なる二次災害。
「先生!」と、渡されていたブザーを鳴らすバカップルの男。
「どうしました、腰が痛い?あと2000発なんですけど、我慢
できませんか?」と、夏日には合わない涼しげな顔で言い放
つお医者様。
と、言いたかったが、自分でもびっくり発言。
えっ、え~。なんか変なこと言うたんちゃう?
「じゃあ、動かないでがんばりましょう。」
この後は、嫌な汗がでて、だんだん意識が...........。
そして、終了。
「ほら、もう石はわからないほどになりましたよ。」
この言葉に救われるバカップルの男。
でも、ようさん。よかったじゃん、すぐ治って。
ちがう!ここからが本題なの!
その後、会計したらなんと、67,000円。さすがに
『おっ』
としたが
『しょうがない、痛みもとれたんだから。でも、L3/L4のところ
だったから、まだ一箇所引っかかるんだよなあ』
と思いながら駐車場へ。ところがその途中、猛烈な吐き気と
ともに激痛が、病院に戻ってトイレに駆け込むと今まで以上
の真っ赤な尿が。
「なんじゃあ、こりゃ!」
ようさん!またまつだゆうさく。?
ちがう、今度は人相も本物に近かったと思うよ。危機迫る感
じもね。で、
『まっ、細かくなった石が尿管でもけづってるんだろうなあ』
って思ってしばし我慢して、車で帰宅。でもね、途中で痛み
が増すし冷や汗が止まらないし段々意識は遠くなるし。で
も、ちょうざいやっきょくに行って薬貰わなきゃいけないこと
を思い出してね。ドライブスルーにしようと思ったんだけどお
なか痛いから中でトイレを借りようと考えたんだ。幾つも病院
の回りにちょうざいやっきょくがあるんだけどはっきり言って
どこでもいいんだ。とにかくトイレが必要なんだ。やっと辿り
着いたちょうざいやっきょく。
「いらっしゃいませ!」
なんと、受け付けのお嬢様がほんとに美人。こんな娘がいる
のか、と思うほど........が、そんなこと今のぼくにはまったく
どうでもいいのです。
「こちらは、はじめてですか?じゃあ、こちらにご記入くださ
い。あっ、それと今日はプレゼントにティッシュペーパーが
あります。お持ち帰りくださいね。」
と、きれいな顔を傾けながら微笑む天使。でも、こっちも体が
傾いてるんですよ、痛くて痛くて。でも、こちらは苦笑いしか
できない堕天使。
「ご記入ありがとうございます。それでは少しお待ちくださ
いね。」
5分、10分、15分................
でも、やっぱりこんなこと言えません。で、じっと耐えました。
心の中でつぶやきながら、
『誰や、こんな制度にした奴は......。いんがいやっきょく。
しかも、こっちのほうが薬代が高い。ぼくの診療所は絶対
最後の最後までこんなことはせん。ひとつも患者さんのため
になってない。恨んでやる、恨んでやる...........。ここで、
ショックになったら誰がぼくを助けられるんかい、死んだら化
けて出てやる、化けて.......。』
と、OO番さん!と呼ぶ声。呼ぶ声のほうに行くと今度は妙に
愛想の良いやくざいしのお兄さん。
「こちらが......................。」
今度はやくざいしさんのご丁寧な説明のスタート。
でも、やっぱり耐えました。ぼくも、やくざ、いしですから。
で、ようやくお薬を貰って....。
もう、汗びっしょり。それなのに.....。
「お大事に。また、お越しください。」
ちがいます。
「お大事に。できるだけお目にかからないようにしましょ
う。」
が、正解。
で、リベンジのためそのちょうざいやっきょくのトイレに30分
閉じこもり。途中、1回お店の人がさすがに心配したのか、
「患者様、大丈夫ですか?」
との、問いかけ。
もっと早くその優しさに接したかったんだ、ぼくは。
もっとはやくしてちょうだいやっきょく!
ようさん!ダジャレ多すぎ!目茶苦茶つまんない!
すみません。で、結局ふらふらになりながらようやく帰還。
でも、一向に痛みは治まらず、嫌な予感。
『まさか、実は治療前とまったく変わってないんじゃあ....。
そう言えば、あの若いお医者様最後に少し視線をそらした
ぞ。』
で、その日も痛みで寝れず2Lの水がぶ飲みして飛び回って
朝を迎えることに。従業員が来るのを待ってKUB施行。衝撃
の結果。
「まったく、昨日と石の位置が変ってない!なんじゃあ、こり
ゃあ!」
そうです、ESWL失敗の症例です。急に力が抜けて......
結局その日も痛みに耐えながら診察。おしっこは昔よく歌っ
た安全地帯
♪ワインレッドの心
.............の色。安全地帯?武装地帯だぞ。
で、今日からやっとワインレッドが消えました。そうです、ロ
ゼになりました。痛み?まだあります。いま石さんは骨盤の
あたりみたいです。もうこんな恐怖体験は嫌です。
ようさん!
なに?
尿管結石の患者さんが来たらどうしてたの?
でっ、これからは?
なんて、言いません。
でも、また痛くなってきました。ブログ書きながらごまかして
たのに。ああ~意識が~。
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