もうずいぶん前のことです。
O先生が研修医1年目として、私のいる病院にやってきたのは。
O先生は、何でも器用にこなす個性的な青年でした。
文献検索も得意のようです。
もしかしたら、何でも調べることが趣味みたいなのかもしれません。
文献検索が苦にならないなら医者としては強い武器です。
患者さんへのあたりも悪くありません。
他の研修医と比べても優秀でした。
そんなO先生は、かなりの酒飲みでした。
当然のように彼と飲みに行くようになりました。
ある時、彼に女性を紹介する事になりました。
気がつけば、付き合っていました。
そして、結婚式の招待状が送られてきました。
先日、結婚式に出席してきました。
その日、O先生は輝いていました。
もちろん、新婦の方が輝いてましたけど。
おめでとうございます。
これからも、末永くお幸せに。
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こんな事があると、本当に嬉しいですよね。
『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。
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ここでも、たびたび取り上げたブログ『日々是よろずER診療』を書いている『なんちゃって救急医』先生は、ご存じですか?
実は、直接お目にかかったことのある先生の一人なのです。
修羅場をくぐり抜けてきた感じがあるのと、さらなる向上心を持ったすばらしいと感じる先生です。
まねをしようと思っても正直まねできないと思ってしまいます。
その先生が、ブログの内容を本にまとめられました。
基本は、われわれ一般診療に携わる医者向けの内容です。
特に、研修医には役立つ内容だと思われます。
一般の方には、少し難しい面もあるのかも知れません。
しかし、一般の方からすると医療の限界や医者がどんなことを考えながら救急外来をこなしているのかわかると思います。
また、実際の症例だけでなく、患者さんとの関わり方などについてのお考えもまとめています。
医療関係者もそうでない方も、決して損はしないと思いますので一度読んでみてください。
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『日々是よろずER診療』
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この出版を機にブログは休止するようです。
個人的には、続けていってほしいですけどね。
私の好きなエントリー
『医者と患者関係を考える 前編』
『医者と患者関係を考える 後編』
『昨今の救急報道に関する私見』
『病気、死は悪か?』
『死の意味を考える』
『日本人の「死生観」と私の思い』
『診療関連死の理念に異を唱える』
『リスクを認め付き合うこと』
『遺族の納得はどうしたら得られるのか?』
『わすれられないおくりもの』
『生と死は対立ではない』
『「死」に対するコミュニケーションについて考える』
『五輪旗で医療崩壊を語る(その1)』
『五輪旗で医療崩壊を語る(その2)』
どうでしたか、読み応えもあるし、内容がいいですよね。
読んでいただいたらわかると思いますが、私が言いたいことも結構言ってくれています。
しかも、私よりも本質を突くような感じで。
いつも、負けたって気がしてたんですよね。
これからも不定期でいいので少しは更新して欲しいものです。
お願いしますね。
今後とも応援しております。
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医者ってろくな生活してないなって何となくわかってきましたか?
当直室もひどいところが多いのです。
以前ぶぇぶぇ先生が当直の寝床の写真をブログに載せていましたね。
これを見て、悲惨だなぁ。って思った方。あまい!!
普通考えたら悲惨でしょ。
でも、バイト当直ってこんなの当たり前です。
わたしも、一時期、毎週ソファーベットで寝ていました。
あきらかに昭和の病院の鉄の柵がついてるベットだったり。
土日はシーツ交換してくれないですから前の先生の髪の毛がついていたりしています。
たしかに、寝袋の方がいいと思います。
もちろん、きれいでない場所も多いのでゴキブリが出てくる当直室は普通です。
ある病院は、出ない日の方が少なかったです。って言うかゴキちゃんが出なければ幸せって病院でした。
当直室が地下で携帯さえつながらない場所であったり。
スペースも3畳くらいしかない当直室も当たり前だし、窓の外は、すぐに壁でなんにも見えないことも多かったし。
窓もない当直室もありました。
部屋はきれいけど窓のない部屋もいやでしたね。
すんごい、圧迫感があるんです
また、当直室に水道すらないところもありましたね。
顔ぐらい、当直室で洗いたいですよね。
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快適な当直室ってなかなかないですよね。
ナースステーションの真横って当直室もありましたね。
すぐに呼ばれそうでイヤでした。
当直室に入るの患者さんに丸見えですし。
『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。
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もう、年度末です。
日本では慣習的に4月の異動が最も多いです。
病院でもだいたいあてはまります。
とくに、コメディカルや事務の方の異動は4月に集中しています。
医者の異動は4月が多いのですが、科や医局によって違います。
中には、1月1日から異動することの多い科(医局)もありますし、6月からとか9月からとかの科(医局)もあります。
うちの病院でも、いろんな先生の異動があります。
異動になると大変なのが患者さんの引き継ぎです。
今まで、患者さんと主治医との関係を築いてきています。
新しい先生とすぐにそのような関係を築くことは困難です。
M先生が4月から異動となります。
M先生を慕う患者さんはたくさんいました。
なかには、泣き出してしまう患者さんもいたようです。
遠方まで、病院を替えてついていく患者さんもいるようです。
そんな事をされてM先生は、医者冥利に尽きると思います。
うらやましい限りです。
また、去年異動したP先生は自分の担当患者さんに異動することを伝えていなかったらしく4月から患者さんがビックリしていたようです。
みんな、口をそろえて
『主治医がかわるなんて聞いてません。』と
そりゃ、言ってないですから、聞いてないですよね。
ちなみにP先生は、部長先生から呼び出しをくらって、入院患者さんすべてに説明しにくる事となりました。
まあ、当たり前のことと言えば当たり前なんですけどね。
ふと、今までの異動の話しを思い出してしまいました。
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異動は、寂しいけど新しい出会いもあり楽しい面もありますよね。
しかも、桜が舞うと風情が倍増します。
この季節、大好きです。
40万アクセス突破しました。
ありがとうございます。
次は、久しぶりに勉強になる話の予定。
『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。
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今日は、宣伝です。
以前ここのDoctors Blogで人気ブログであったアンフェタミン先生の『眠らない医者の人生探求劇場…夢果たすまで』が昨年末に閉鎖されました。
アンフェタミン先生は、血液を専門としている先生で、癌種はちがえど、同じ腫瘍を扱う医者として親しみが持てました。
また、非常に若い先生でこれからの世代を担っていくにふさわしい力強さと若さがブログからも感じ取れました。
突然のブログ閉鎖であり、過去記事も読むことが出来なくなって非常に残念だと思っておりました。
まあ、「全国医師連盟」発足に当たり・・個人のBlogで頑張るのではなく、全国医師連盟に協力する形をとろうと思ったからです
。
とありますので、いろいろと忙しいこともあったのでしょう。
もう知っている方も多いと思いますけど。
それが、『新、眠らない医者の人生探求劇場…夢果たすまで』との新しいブログにて復活しました。
昔ほど、頻繁な更新はなくなりそうですが、ぼちぼちマイペースで頑張って欲しいと思います。
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しかし、m3をやめて、他でブログしてる先生多いですよね。
もう少し、使い勝手をよくできませんかねぇ。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
Taichan先生のマイアミの青い空も順調ですよ。
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今までにいろんな先生方とも出会ってきました。
どこをとっても尊敬できる素晴らしい先生から、そうでない先生まで。
今日は、患者さんや同僚の医師そして、コメディカルには非常にいい先生だったのですが、患者さんを紹介してくる開業医の先生には、あまりよくないであろうL先生がいました。
もう、ずいぶん前のことです。
私は、ぺーぺーの研修医です。
私は、L先生の下で働くこととなりました。
L先生の下で働くことを嬉しく思っていました。
なぜなら、L先生は、教え方もうまく、研修医の間ではL先生について教えてもらうのが一番いいと評判だったからです。
L先生のもとでの研修は充実したものでした。
長くL先生と付き合ううちにL先生の許し難い一面を目にすることとなりました。
それは、紹介状の返事を書いていたときのことです。
紹介された患者さんの返事を丁寧に書いておりました。
病名、どんな検査をして、どんな結果でありそのような病名になったか。そして、どのような治療を行い。どうなったかを詳細に書いておりました。
その内容をL先生は、ちらりと見て言いました。
『先生、紹介状はそんなに丁寧に書かんでいいよ。』
『……。』
私は、なぜその様なことを言われているのか全く理解できませんでした。
L先生は、続けていいました。
『紹介状の返事をな、あんまり丁寧に書いたら、その先生次から先生を名指しして、紹介状を送ってくるで。』
あ、あー、理解できました。
丁寧な紹介状を送るといい先生と思われて、どんどん患者さんを送ってくるようになる。
つまり、研修医である自分のもとへ患者さんを送られたら困る。(すぐに移動するから)
だから、丁寧な紹介状を書いてはいけないのか。
いや、まてよ。
どんどん患者さんを送られたら、仕事が忙しくなってイヤだからか?
その事をアドバイスとして言ってくれたのか?
どちらが、正しいのか、L先生に確かめる勇気はありませんでした。
本当にいろんな先生がいます。人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。
L先生の真意は!?
本当にいい先生だったのですけどね。研修医にとっては。
出来るだけ丁寧な紹介状を書くようにはしてますけどね。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
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研修医達は、よくひよこにたとえられます。
どの世界でもそうですが、春先は右も左もわからずピヨピヨしています。
今の時期になるとずいぶんと落ち着いてきているのですけど。
ほとんどのひよこは、おどおどと自信なさそうに仕事をしているのですが中には、自信満々のひよこもいます。
自信満々のひよこにもいろんなタイプがいました。
自信満々のひよこで印象に残った話しをしたいと思います。
①真性自信家ひよこ
おそらく、学生時代も勉強がよくでき自身で頭もよいと思っているタイプ。
器用でなんでもそつなくこなします。
ただし、経験が圧倒的に乏しいのでビックリするような下手をうつ可能性があります。
例)指導医が出した指示を指導医に相談もなく変更する。
もう、何も言うことはありません。
②仮性自信家ひよこ
態度だけやたら自信がみえるひよこ。
態度以外は、他のひよことそんなに変わりない。
例)指導医にため口で相づちをうつ。(場合によっては部長クラスにまで)『へー』『うん』
例)患者さんに対する態度がやたらでかい。えらそう。
(周りから見ると仕事もろくにでけへんくせに。と反感を買う。)
③ニセ自信家ひよこ
今の研修医制度は、自己による評価と指導医による評価があります。
指導医からの評価は、合格基準ギリギリなのに自己による評価は非常によく研修が出来た。とか非常に優れているなどと自己評価をしているひよこ。
本気で自分ができると思ってたら怖いですよね。
評価が少しでもあがると思ってしてたらまだいいけど。
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しかし、①はまだ経験をつめば大物になるかも知れないけど②と③はいけてません。
②は、自分が苦労するだけだからまあしゃあないでしょうね。
③は、どうしたらいいものか?
本当にいろんなひよこ達がいらしゃいます。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
現実問題として、数%の割合でドロップアウトします。
ドロップアウトとは、病院を辞めるじゃなしに、臨床医としての仕事を辞める事です。
健診専門で働いたりとか、研究のみで頑張ったりとか、まったく何をしているかわからない人もいます。
みんな、一人前になれるでしょうか?
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もうずいぶん前の事です。
F先生は、G病院の内科の部長でした。
G病院に転勤してきた先生は、一度見ればF先生を忘れる事はありません。
いつもネクタイを着用しており、金ぴかの眼鏡をかけています。
さらに、金ぴかの聴診器が首からぶら下がっており、ゴールドを主張しているからです。
聴診器にもピンからキリまでありまして、主にナースが血圧測定用に持っているものは2000円ほどですが、医者が持ってるのはだいたい安くて1万円ほど高級品だと3万円くらいします。
(この差は、音が聞こえやすいという事で見栄のためではありません。)
中には、電子聴診器なるものがあり5万円から10万円近いものあるようです。(あまり興味がないので詳しくは知りませんが、録音できたりするようです。)
ネットとかで探してみても金属部が金ぴかの聴診器は引っかかってきませんでした。
いったいいくらするのでしょう?謎です。
話しが、それてしまいましたね。
要するにF先生は見るからに嫌みったらしい先生なのですが、『今度来る新しい先生は、○○という雑誌に論文を載せた事があるからすばらしい先生だ。うちの病院もアカデミックになるよ。』
などと、発言も嫌みったらしいのです。
一般病院にとって医者が、アカデミックな才能にあふれている事も大切な要素の一つですが、どれだけ患者さんを診れて臨床ができるかと言う事がもっともっと大切です。
頭がよくても手が動かなければ臨床医として良い医者とは言いかねます。
しかも、F先生が当直したときは、次の日後始末が大変でした。
自分の専門以外の事はもういったいいつの治療法みたいな古い治療をされたりして困りました。
急性腸炎の時は、下痢症状があってもとめない方がいい事が多いのですが、ロペミン(下痢止め)3C毎食後みたいな処方を平気でだしてくれます。
決して好きな先生ではなかったのですが、インパクトは強かったのでたまに想い出してしまいます。
金ぴかの聴診器みたい人人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。
しかし、金ぴかの聴診器はどこで売ってたんだろう?
金メッキなのか、純金なのか非常に興味があります。
もう、F先生は定年退職してますよね。
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マイアミの青い空って、ご存じですよね。
Doctors Blogの人気ブログだったんですが、1ヶ月ほど前に、休止、閉鎖の運びとなりました。
せめて、休止のままおいておいて欲しかったんですけど。
でも、安心ください。
ライブドアブログで復活しました。
読み返してみたい記事もあったんで一安心です。
Taichan先生、無理のないように頑張ってください。
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復活って言っても、昔のエントリーを出し直してるだけのようですが。
新ネタも余裕があればお願いします。
今日の記事は、これだけです。m(_ _)m
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もうずいぶん前のことです。V先生と一緒に働いていたのは。
V先生は、内科医でしたが、普通ではありませんでした。
何が、普通ではないのか?一言で言うと『セコイ』のです。
例えば、医局(医者の机がある部屋)に共同の冷蔵庫があるのですが、名前のないものは気にせず食べたり飲んだりするのです。
V先生は『あ、名前ないやんこれ』とか言ってもう口の中へ。。。。
どきどき、名前の書いてあるものも。。。。。
その部屋は私とV先生を含め10名ほどの部屋で年代も同じくらいでしたので上の先生に文句を言われる事もなく、V先生の信じられない態度は、猛威をふるっていました。
また、上の先生を見つけると
『先生、ご飯食べに行きましょうよ。』とか『飲みに連れて行ってくださいよ。』とかたかります。自腹とわかると、行かないようです。
しかし、こんなV先生も患者さんにはやさしくていい先生でした。
ある朝、病棟のそばでV先生を見かけたのです。
V先生は、朝食が引き上げられた誰もいない配膳車に近づいていきます。
何をするんだ。と思いながら私は、見ていました。V先生は私の存在に気づきません。
V先生は、きょろきょろと辺りを見回し、配膳車から何かを取り、白衣のポケットに押し込みました。そして、立ち去っていきました。
『何や?』気になった私は、配膳車に近づいて配膳車をのぞき込みました。朝食の残飯しかないけどな。
『……!』
ガザガザとビニールの袋がすれるような音がしたよな。
きっと、未開封のパンをポケットに、、、、
医局に戻ってみると、V先生はパンをほおばっているところでした。
『先生、それどうしたん?』
V先生は、少し動揺したように見えました。そして、
『患者さんにもらってん。』
う゛~、言葉がありませんでした。
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そんな、V先生も結婚したようです。おめでとう。
でも、厳密にいったら窃盗ですよね。
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