『医療決断サポーター養成講座』なるものがありまして、医療決断サポーターを養成しているらしいです。
イントロダクションとしては、
>医師が患者のためになるであろう最善の選択をし、治療を施すという「パターナリズム(父権主義)」が主流
もうこれは、20年前のものでしょう。
>医療の透明性や説明責任がよりいっそう求められるようになり、患者の納得が必要とされるようになり
最近の流れですね。
そのために、検査や手術の説明などに時間がかかるようになっています。
> 特に医療はサービスが不可逆的であり、身体生命に直接的な被害を与えること、医療情報に関する提供者と利用者のギャップが大きいことが問題であるといわれています。
>医療という専門性の高い分野では、情報のギャップがあり、選択肢を提供されたとしても、一般の人がそれらのリスクや利益を理解し、選択するのは困難を極めます。
本当にその通りだと思います。
>患者の理解を得るためには、専門用語を噛み砕き、また患者の心理社会的背景などにも考慮した説明が必要であります。
>予測されるリスクの説明や、他の選択肢の提供も必要であるとされています。
これが難しいのです。
その人その人によって理解力に違いがありますし、望んでいることも異なるからです。
>短時間に多くの専門的な情報を提供され、医師は十分説明したつもりでも、患者には理解できなかったり、心理的に動揺し受け入れがたいことが往々にしてあります。
>そのため、「医療決断サポーター」なる第三者が、当事者を見守りバックアップすれば、医師にとっても患者にとっても、より安心納得のいく医療が可能になるとと考えます。
なかなか良さそうですね。
>臓器移植コーディネーターや治験コーディネーター、HIVカウンセラー、不妊カウンセラー、遺伝病カウンセラー、などです。こられは、主に患者の不安を取り除くためにじっくりと時間をかけて対応することや、専門的なアドバイスを期待され、主に学会主導の形で導入されています。
そんなにたくさんの職種があったのですね。
知りませんでした。
>医療決断サポーターは当該医療機関に属さない、全く独立した第三者であることが望ましいですが、当該医療機関勤務中の看護師が診察や病名告知、治療法の説明時に立ち会い、医師と患者の間の十分な橋渡しをすることが現実的であると思われます。
確かに、ここまで考えていくと医師にとっても患者さんにとってもいい役割を果たしてくれそうですね。
ただ、いろいろと問題もあるみたいで。
ここまで考えてみて個人的な問題点を挙げてみます。
・まず、医療決断サポーターは、誰がするの?
やはり、医療知識がないとつとまりませんから、医療関係者ということになるでしょう。
そうしたら、おそらく看護師と兼任とかになってしまってじっくりとサポート出来るかどうか疑問です。
・コストはどうなるの?
今までの流れならば、ボランティアなのでしょうか?
はじめは実験的なのでおそらくボランティア的な感じでいいのでしょうけど。。。
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もう少し、考えてみたいと思います。=続きます。
『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。
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