PEACEって何のことかわかりますか?
平和だったらわざわざ聞きませんよ。
緩和に精通している方ならわかりますね。
PEACEとは、「がん対策基本法」とそれに基づく「がん対策推進基本計画」の中で、がん診療に携わる医師に対する緩和ケアの教育を行うためのプログラムです。
ちなみに、Palliative care Emphasis program on symptom management and Assessment for Continuous medical Educationの大文字をつなげてPEACEだそうです。
このプログラムを用いてがん拠点病院が中心となって『がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会』という研修会を行うのです。
地域にもよるでしょうが月に1回以上行われるようです。
1回の研修会は2日にわたって行われるようです。
一般的には、せっかくの土日がつぶれちゃうってことになりますね。
対象者は医者でおよそ10万人の医者を対象としているようです。
だいたい一回に20から40名の参加だそうで10万人が参加するには2000回から5000回の開催が必要です。
凄いですね。
国も本腰を入れているようです。
なお、凄いことはこの研修会で使用するスライド、テキストはすべて共通である。
つまり、10万人がおなじ教材で研修をうけるのです。
それを知ったとき正直な気持ちとしては、『洗脳みたい』と思ってしまいました。
もちろん、中には非常にいいことたくさん書いてありますよ。
ただ、2000回も行われる研修会すべてが同じテキスト、スライドを用いて行われるってなんか気持ち悪くないですか。
趣旨には、賛成ですけど。
もう少し、バリエーションがあってもよいかと。
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また、PEACEの中身についても解説していく予定です。
『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。
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コメント
コメント一覧
夢見先生曰く、「医師は残される人々のためにいる‘死化粧師’」でもあり、緩和ケアにはこの要素も多分に含まれているなあと実感した次第です。プログラムが、この辺までカバーしているといいなと思います。
それに近い内容も入っていますよ。
6月の学術大会行きたいな~と思いましたが、きっと勤務で行けない可能性の方が高いやろな~と思います。
昨日 今の病院に来て初めて自分の勤務帯で患者さんが亡くなられました。LKの方です。骨メタもあり、SVC症候群もあり寝たきりだったのですが、最期までradiationもやり、モニターやルートまみれで、毎日看護師の都合のいい時間に清拭をされ、こんな急性期病院でずっと過ごし、ご本人はそれで良かったのかな・・・と思います。最期らへんはモヒによる?幻覚みたいなのもあって、ナースコール連打で、ケモとオペに振り回されている病棟スタッフは、「また○○さんやで」みたいな感じでちょっとうんざりな雰囲気でした。私もそのうちの1人でしたが。
最初で最期に受け持った時、汗かいてたらしい私に「俺のジュース飲んでいいよ。たまには頼ってくれよ」って努力様呼吸の中言ってくれた日から1週間。なんか後悔と罪悪感でいっぱいです。
急性期病院の中での緩和ケア・・・難しいな と改めて思いました。
そうですね。
それは、それでつらい者があるのかも知れません。
本人がその病院を望んでいたならまだいいと思います。
診断から治療、そして、看取りまで同じ病院、同じ主治医でできることが理想だと思います。
今の日本の医療制度では難しいのですけど。
将来的に、そんな風になったらいいなと強く望みます。
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