2009.05.12 12:17 |  診療  |  研究  |  医療制度 / 行政  |  癌関連  |  よっしぃ  | 推薦数 : 1

喫煙者のリスク分類


尿検査で喫煙者の肺癌(がん)リスクを測定

なる記事がありました。

なんだかよさそうと思い読んでみました。

ポイントだけ引用します。

>肺癌を発現した喫煙者246人と未発現の同レベルの喫煙者245人の尿検体を調べ、NNAL(4- [Methylnitrosamino]-1-[3-pyridyl]-1-butanol) と呼ばれる生物学的マーカーが肺癌症例を予測できるかどうかを検討した。

>その結果、NNALやコチニン(cotinine)と呼ばれるマーカーレベルが最も高い3分の1の喫煙者群の肺癌発現率は、最も低い3分の1の喫煙者に比べ8.5倍高かった。

>Yuan氏は「2,3年以内にこの検査の予測能力を完全なものとし、費用は約100~120ドル(約9万7,000~1万1,600円)になる見込みである」と述べている。現時点では、禁煙以外に喫煙者の肺癌を低減させる治療法はない。

>米国疾病管理予防センター(CDC)によれば、米国では、成人の約23%が喫煙者であり、喫煙者は死亡率の最も高い肺癌患者の約87%を占めている。

確かに良さそうな気がします。

尿検査だけで、肺がんになるリスクが高そうかどうかわかるんですから。

んっ!ちょっと、待って!

喫煙者の話ですよね。

ハイリスクの喫煙者の検診を密にする!?

もちろん、喫煙者なら自己負担でならいいですね。

じゃあ、ローリスクならどうどうと喫煙を続けるの?

ローリスクでも当然禁煙すべきですよね。

えっ、そんな検査ダメじゃん。

それ以前に、喫煙は肺がんだけでなく、肺気腫のリスクも増やしますし、その他のがんのリスクも増やすし。。。。。

最初は、いい!と思ったんですけどね。

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なかのひと

『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。



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