少し前にイッシー31先生の下界の外科医というブログに『点滴をさすということ』というエントリーをあげていました。
このエントリーには、非常に共感を覚えたため紹介したいと思います。
>点滴をさすという作業は簡単そうに見えて職人技です。
>点滴をさすといことをルートを確保すると言ったりします。
そうなんです。
奥が非常に深いです。
>太い血管、細い血管、もろい血管、硬い血管、動く血管、いろいろあります。
あと、奥深くにある血管(表面からはみえずにさわったらわかる)とか。
これがいろいろ組み合わさっています。
細いけど、動かない血管とか。
血管は努力してなんとかなるもんじゃないですからね。
ただ、ひとつ言えることは、調子が悪いときの血管は確保しにくいことです。
本当に難しいときは入りません。
>またさされる患者さんもいろいろいらっしゃいます。
>にこにこしている人、じっと見つめてくる人、あっちを向いている人、すごんでくる人、「絶対に一回で入れて」とプレッシャーをかけてくる人、意識がない人、血管が龍の鱗の中にある人、そっこーでルートをとらないと死んでしまう人さまざまです。
本当にいろんな人がいます。
私が一番やりやすいと感じるのは、普通にしている人です。(難しいですよね。)
やりにくいと感じる人は一言でいうとプレッシャーをかける人です。
例えば、イッシー31先生も書いているように
・針先をじっと見ている人
・すごんでくる人
・「絶対に一回で入れて」という人
一般的に、逆効果です。
緊張すると成功率が下がる場合が多いです。(特に若いうちは)
一番イヤなパターンは、これです。
・「この血管で」と血管を指定する人
やはり、こちらもプロなのですからいろいろな要因を考えてどこの血管を確保しようかと思うのです。
ですので指定されると、正直ムカツキすら覚える事があります。
普段失敗したら、ごめんなさい。と思うのですが血管を指定されて失敗しても「おいら、悪くないよ」などと思ってしまいます。
>点滴をさされる患者さんに言っておきたいことがあります。
>これからルートをとろうとしている、医者、看護師には「絶対に一回で入れて」とかは言わないでください。
>ただでさえプレッシャーになります。
>そして何回かはずれてしまったときは優しく言ってください。
>「人を替えてやってみたら?」
>ルートをとる人を替えるとさくっと点滴が入ることが多いです。
>失敗するとどんどんプレッシャーが強くなって頭に血が上ってルートがとれなくなってしまうのです。
>ルートがとれなくて困っている人に「人を替えて」と頼むのはある意味優しさなのです。
本当にいいことが書いていますね。
その通りです。
不思議なことに血管による相性もあります。
Aさんの血管確保は失敗したことないのにBさんのは、しょっちゅう失敗する人がいれば、逆の人もいるのです。
もちろん、人間的な相性が悪いから失敗しやすいとかそんなことはないのです。
馬の合う患者さんでも血管の相性の悪い場合があります。
>プレッシャーをはねのけて仕事ができる人をプロフェッショナルと言います。
>ルート確保のプロフェッショナルへの、道は険しいのです。
>たかがルート確保、されどルート確保です。
ルート確保の技術は年々進化することが多いのですが長い間していないと落ちますし、年をとると老眼という新たな敵も現れます。
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このブログ盗作されていたようで。
『悲しいっす』
『Dr.ゆうじとやら、他人の記事をパクる奴は医師の風上にもおけねえぜ!』
人のお気に入りのエントリーをパクって許せないですね。
このエントリーは、イッシー31先生の許可をいただきましたよ♪
イラストもリアリティと遊び心があって楽しめますので見てくださいね。
『手術は成功しました。』も好きなエントリーです。
『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。
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