2009.01.03 15:06 |  診療  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  よっしぃ  | 推薦数 : 1

『おまかせします。』

患者さんや患者さんの家族から

『おまかせします。』

と言われます。

医者になって間もないことは、その言葉を真に受けてすこし嬉しかったりしたのですが、今、その言葉を聞くとあまり嬉しくありません。

医者なら理解できるでしょうが。

その様なことをおっしゃる方は、目の前の医師を信頼して『おまかせします。』と言っている方もいらっしゃいます。

しかし、医療のことは難しいから、素人だから『おまかせします。』とおっしゃる方もいらっしゃいます。

いつもブログで述べているように医療をおこなう場合、必ずメリットとデメリットとがあります。

その事を理解してもらった上で治療を行いたいのです。

例えば、インフルエンザの予防接種でも問診票の裏を見ればわかりますが、重篤な(ひどい)好ましくないことが起こる可能性はゼロではありません。

また、予防接種したから必ず罹らないわけでもありません。

詳細はwikipediaのインフルエンザを参照してください。

予防接種もするメリット、デメリットとしないメリット、デメリットを考えてどうするかを決めないといけません。

人口全体で見るとインフルエンザの予防接種した方がいいのは当然ですが個人個人では、そうでない場合もあります。

他にも、クスリを飲むメリット、デメリットと飲まないメリット、デメリットを考えなければなりません。

『おまかせします。』と言われるとそのような医療をおこなう上でメリットデメリットを考えていないのかな。とも思ってしまいます。

考えていないなら、もし、デメリットが出た場合に

『そんな事が起こるのは聞いていない。』

と言われるような気がするのです。

私の考えすぎでしょうか?

というわけで、いまは『おまかせします。』と言う言葉はイヤな場合があります。

人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。

ただ、すごく理解の言い患者さんから『おまかせします。』と言われると嬉しいですよ。


なかのひと

『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。



レンタル

固定リンク | コメント (8) | トラックバック (0)

よっしぃ
More プロフィール

Search

Calendar

<< 2009/01 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

新着コメント

新着トラックバック