Bさんもそう言われるのをわかっていたようで入院しました。
入院後、食事をほとんど摂っていません。
CTを見ると、食道の一部が狭くなっていそうです。
『Bさん、もしかして、麺類とかなら食べれる?』
『そや、ようわかったな。先生。』
このまま放っておけば何も食べることができません。
食道の狭くなってるところに金属のわっか(ステント)を入れると食事が通るようになりそうです。
消化器の先生と相談しました。
『うーん、ここ、放射線当たってるよな。しかも、狭窄(狭い)の場所が上すぎるわ。ステント入れるの難しいわ。やめといた方がいいで。』
残念ながら、ステントの適応ではなさそうです。
『Bさん、がんが食道をおしてるから、食事が狭いところ通りにくくなっている。もしかしたら、今後、ご飯が食べられなくなるかも。。。。』
抗がん剤治療を行って効果が出れば食べれるようになるかも知れません。
しかし、全身の状態もかんばしくなく、下手をすれば抗がん剤による治療関連誌の可能性すらあり得そうです。
Bさんに上の事実を伝えなければなりません。
『Bさん、また、重要な話をしないといけなくなりました。
できたら、また、家族の方にきて欲しいんやけど。』
また、娘さんしか病院には来られません。
病状を説明します。
『そうか、もう、メシ。。。
食われへんようになるかもしらんのか?』
『抗がん剤もなあ、効く可能性は、低いねんな。』
病状は理解されたようです。
ただし、受け入れるのには時間がかかりそうです。
抗がん剤治療は行わない方針となりました。
しばらくして、Bさんは、水分しかとれなくなりました。
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