2008.09.29 12:59 |  診療  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  癌関連  |  よっしぃ  | 推薦数 : 1

外来抗がん剤治療

最近、外来で抗がん剤治療を行う施設が増えてきました。

病院によっては、入院よりも外来での抗がん剤治療の方が多い施設もあるようです。

外来治療の最大のメリットは何かというとそれは、もう患者さんのQOLの向上以外にありません。

入院での治療だと温泉に行きたくてもなかなか行けないですよね。

仕事をしたくてもなかなかできないですよね。

趣味に没頭したくてもなかなかできないですよね。

抗がん剤治療をしながらかなえてくれるのが外来抗がん剤治療です。

広がってきたのは理由があります。

患者さん達が希望されている1面もありますが、他にも大きく2個の理由があります。
 

ひとつは、医療政策として国が医療費を抑えるために外来抗がん剤治療をするように誘導していること。

外来化学療法加算ができたりとか、包括医療制度などです。


もうひとつは、医学的な理由です。

短時間の抗がん剤治療が増えてきたこと。

特に乳がんの治療は短時間の治療が多いですからね。

支持療法(副作用予防など)の進化、専門的な知識をもつ医師、薬剤師、看護師の増加などが挙げられます。

ただし、専門的な資格を持っている人の数は少なすぎて全国に広まっているというような状況ではありませんけど。

こんないい面があるんですけど、まだまだ日本のどこでもってわけではないですよね。

もちろん、1医師のがんばりで外来抗がん剤治療は、できます。

でも、その医師にすんごい負担がかかることもあるんです。

外来中に、点滴のルートの確保をするのは、負担です。

当番で回してくれると楽なんですけどね。

病院によっては、看護師が抗がん剤治療のルート確保してくれるところもあるんですけどね。

まだ、一握りです。

また、患者さんが不安がって外来での治療を嫌がる人もいますね。

1泊2日の抗がん剤治療入院の方が日本人にはなじむのかも知れませんね。

アメリカでは、24時間稼働の抗がん剤の外来治療センターがあるようです。

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それにしても24時間って、凄すぎます。


なかのひと

『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。



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