世の中には、科学的に理解できないことがあります。
人間の体は特にそうです。
機械と違うのですから、だから医者の技術はartとも呼ばれることがあります。
なかには、がんが自然治癒したとの報告があります。
もちろん、ちゃんとした報告です。
検索をかけると多くのがんの自然退縮例の症例報告があります。
多いのは、腎臓がん、前立腺がん、肝臓がん、悪性黒色腫、リンパ腫あたりでが多くみつかります。
これらの症例報告をまとめた科学的な本もあるのですが、ハッキリとした自然退縮する理由はかわからないのです。
自然退縮だから、何もしなくてもよくなるって事です。
中には、がんでないのにがんであると診断した症例なども含まれているでしょう。
ですので、純粋に自然退縮する頻度はきわめて低いと考えられます。
(先進国では、3人から4人にひとりががんで死亡する時代です。)
おそらく、1000人のがん患者さんのうちひとりあるかないか程度の頻度かもっと低い頻度でしょう。
そのように、めでたく自然治癒した方は、自分の体験談やしたことを広めたりします。
もちろん、何かの法則なり共通点があればいいのですが、今までのところそう言ったものはありません。
あやしげなHPのようにこうすればみんな治るみたいなものはありません。
でも、実際自然に治癒したとしか考えられない患者さんがいるのは事実です。
ただ、それは、ほんのごくごく一握りの方だけなのです。
可能性を信じ、よくなろうとすることも大切なことだと思います。
宝くじに当たるのと同じ程度の確率に命をかけてはいけないと思います。
標準的な治療があるならば、標準的な治療をしてみるだべきである。と思います。
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