2008.06.19 12:24 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  仕事 / 職場  |  よっしぃ  | 推薦数 : 1

医者を増やす政策

ようやく、医者を増やそうと国も動き出したようですね。


舛添氏はまた「(政府は従来)医師数は十分だ、偏在が問題だと言ってきたが、現実はそうではない。週80-90時間の医師の勤務を普通の労働時間に戻すだけで、勤務医は倍必要だ」として、医師の増員を目指す考えを表明した。


まず、ひとついい方向に動き出したようです。

しかも今の倍必要だって、今更って気はしますけど。

評価はします。

今までは、『医師は不足していない。偏在している。』でしたからね。

しかし、この認識の間違いを政策の転換で認めたのですから、国民に謝って欲しいですね。

根拠もないデータ(定年の医師や仕事をしていない医師なども含めている。)で医師数を抑制しましたからね。

医療崩壊を引き起こしたのは間違いなく政策の失敗も原因のひとつなのですから。

ただ、医者を増やすといっても増えるのは、10年ほど先であり、その医者が一人前になるのは、15年から20年ほど先の話です。

その間どうしろと言うのでしょうか。

今は、医学部の中の女性の割合が高いです。

どんなに低く見積もっても30%を超えます。

実は、私の学年も30%ほど女性でした。

医者の世界は、女性にとって非常に働きにくい世界です。

まず、産休をとることで第一線から離れます。

しかも、復帰しても子供を預ける場所を探すのに一苦労です。

仮に、院内に保育所があったとしても熱を出せば引き取りに行かなければなりません。

それをよしとしてくれる職場がどんだけあるでしょうか?

医学部の定員を増やすことは評価しますが、それだけではダメです。

一番手っ取り早いのは、今仕事をしていない医者を少しでも働けるようにする事が手っ取り早いと思うのですが。

他にもまだまだ問題はあります。

ただ、今年に入ってよい兆し少しずつ出てきているような気がします。

しかも、


政府の社会保障費抑制方針との関連については「改革や効率化の努力はしていくが、それでも足りなければ新たな財源を用意しなければいけない」と述べ、増税も視野に議論していくべきだとの認識を示した。


医療費削減の方針からの転換も考えているようです。


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医者の数だけではなく医療費も増やさないと手詰まりになるのは目に見えています。

医療費亡国論、医療費の増大が国を滅ぼすとのことですが、今のままなら、医療が先につぶれますから。

それでも、医者は余ると思ってる人もいるのですね。

今、医者が十分でもういらないと考えてる施設があるのでしょうか?


なかのひと

『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。



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