専門医なんて昔は意外と簡単にとれたそうです。
何年か自分の専門の診療を行い試験に合格すると専門医となったそうです。しかも、合格率が90%が当たり前でした。
今は、そんな資格も残っているかも知れませんがマレです。
実は、専門の資格は専門医だけではないのです。
現在の制度では各種の認定医の上に専門医がありその上に指導医があります。
外科系のことはあまり知らないので内科の話をします。
内科認定医にならないと内科系の専門医にはなれません。
内科認定医とは昭和43年10月1日に内科専門医が発足し、平成6年4月に「認定医制度」と名称を変更しました。
内科認定になるには、
臨床研修2年+本会が認定した教育病院(内科臨床大学院含む)での内科研修1年以上=計3年以上
臨床研修2年+本会が認定した教育関連病院での内科研修1年以上=計3年以上
つまり、3年間研修して受験資格が得られます。
それだけではなく
受持入院患者18症例の一覧表,18症例の病歴要約,プレゼンテーション資料,ACLS(心肺蘇生の講習)受講修了証のコピー
を提出しなければなりません。
しかも、病歴ようやくにはなぜその治療をどんな文献を参考にして決めたか?その根拠となるレベルはどうなのか?などを記載しなければなりません。
どうです。大変でしょう。
そして、その病歴要約などの書類を提出して試験を受けて晴れて内科認定医となれます。
内科認定となった後、何年か専門診療に携わりようやく専門医の受験資格ができます。
ここでも、また、病歴要約を提出しないととれない専門医が多いです。
なかには、面接にて直接試験官からの質問に答えなければ専門医となれないものもあります。
またまた、その上には、指導医なる資格もあります。
もちろん、専門医を維持するためには、学会に出席したりセミナーに出席したりしてポイントを稼いだりしないといけません。
(また、それだけでお金がかかりますよね。)
さらに、試験を受けないといけない場合もあります。
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専門医制度に対する不満を言えば、まず、専門医になるためにお金が馬鹿にならないこと。
しかも、すべてを個人で負担している場合が多いと言うこと。
専門医をとっても今のところ技術料が認められていないこと。
(研修医でも同じですよ。)
最後、愚痴ってしまいましたね。
『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。
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