御神輿(おみこし)理論と言うのがあります。
おそらく、金出武雄先生なる工学者が考えたようです。
見ていきましょう。こんな理論です。
1. 御神輿をみんなで担いでいると、
2. たまに自分が力を出していなくても、御神輿は倒れないことに気付く。
3. ずっと自分が力を出さなくても、まだ倒れない。
4. ぶら下がる奴まで出てくるが、倒れない。
5. やがて限界に達して、御神輿は倒れる。
人間の組織はこうなりやすい。御神輿のような崩壊経路をふさいでいない組織は、危険で短命である。
非常に理解しやすいですね。
医療崩壊にも当てはまるのかもしれません。
病気になったときに病院にすぐかかることができるのは当たり前でした。
わたしが、医者になったときも医者不足という状況はわかっていませんでした。
その状況の中で、行政はもう少し医療費を減らせるだろうと増やさない方向でやってきました。
患者さんの意識も少しずつかわってきました。
昼間忙しいから、夜に病院に行けばいいと考える人が以前より増えました。
医者も少しずつしんどくなってきたのですがみんながんばってるしがんばりました。
中には、しんどさに耐えられなくなって勤務医をやめ開業する医師も多くなってきました。
それが、さらに勤務医の負担を増やし、つぶれる病院が出てきました。(特に産科や小児科)
病院が閉鎖すると近隣の病院へ患者さんが集中して近隣の病院が疲弊してきます。
若干、おみこし理論とは異なるかもしれませんが、非常に似ていると思いませんか?
まだまだ、無関心な人多いですしね。
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あと、どれだけの御輿(病院)がつぶれるでしょうか?
悲惨な状況になる前に、よくなるのでしょうか?
結構、未収金の問題も深刻らしいですよ。
確信犯的な方もいるようですし。
『患者と医者をつなぐもの』も読んでね。
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