医学は常に進歩しており10年前の正しいことが今では正しくないことになっている場合があるのです。
例えば、10年前は抗生物質を使用する前にアレルギーがあるかどうかのチェックを皮内反応を行っていました。
私が、医者になった頃、抗生剤の開始前に皮内反応を行うことは当たり前のことでした。
しかし、その頃に皮内反応があまり有用ではないと言うような話しが出始めました。
皮内反応自体で重篤なアレルギー反応を起こすことがあるからです。
するときは、あらかじめアレルギー歴などでアレルギーが疑われるときはした方がいいとなっているのですけど。
それから、しばらくして、皮内反応をしなくても投与直後に十分に観察を行うこととなりました。(当院での対応)
ある病院では、未だに皮内反応してるらしいですけどね。
あと、代表的なのが喘息の薬とくにステロイドの吸入薬です。
ステロイドの吸入薬が出てからもうすぐ10年、10年前は喘息発作で入院なんてしょっちゅうありました。
ステロイド吸入が普及して、喘息の入院はかなり減ってきています。
最近は、小児にも使用するようです。
医学の分野において、10年前の常識と今の常識は違う場合があります。
今までこうしてもらってたからという理由だけで拒否する患者さんがたまにいらっしゃいます。
ただ、それは医学の常識において古くなってる可能性があります。
ですので、ただ単に拒否するのではなく疑問に思うなら、なぜそうなのかを聞いてください。
お願いします。
そのようなことが、患者と医者のよい関係を作ると思います。
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外科医の消毒や予防的な抗菌剤の使い方もずいぶんかわってるようですね。
『注射の前のアルコール消毒も意味がない。』とか『イソジンうがいより水道水のうがいの方がいい。』とか言う話しも出てきてますね。
後ろの方で述べた話しは、まだ一般的でない内容を含んでいます。
やっぱり、そんな事なかったというような事になっている可能性も十分にありますのでその点はご考慮下さい。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
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