少し前のエントリーで『外科医と腫瘍内科医』
外科と内科だけでなく放射線治療もがん治療において重要であるとの意見を頂きました。
まさに、その通りです。
確かにエントリーを読み返してみると放射線治療の事は一言もでてきません。(過去のエントリーでもあまり出てきませんが)
がんの治療は、出来るだけ取り除く手術と、照射野内をやっつける放射線治療と、全身に効果がある抗がん剤治療の3本の大きな柱があります。
放射線治療のスペシャリストとして放射線治療医がいます。
どの位の線量を、どれくらいの広さで照射するのか?
根治をめざす場合と症状緩和目的など姑息的な場合があります。
もちろん、根治をめざす場合は、出来るだけ多くの線量を照射します。(もちろん、副作用が耐えれる範囲内でですが。)
症状緩和を目的とする場合は、なるべく副作用が出ない範囲で症状がとれるよう線量や範囲を決定します。
ですので、適切な放射線治療法の選択については、放射線治療専門医がいないと決定できません。
もちろん、放射線治療だけでもダメなわけで、手術、抗がん剤と3種のツールを組み合わせる事ががん治療において重要です。
どのひとつが欠けても最適な治療方針が選択できなくなる可能性があるのです。
もちろん、世界中のがん治療チームにおいて、放射線治療は欠かすことができません。
また、放射線治療医の数も十分とはいえず、病院の規模から考えると放射線治療が必要なのにない病院もあります。
そのような場合は、病病連携が言われています。
病院と病院の連携でその患者さんにとっての最善な治療が望まれます。
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一昔前は、病診連携が言われていました。
病院と診療所での患者さんの情報の共有ですね。
開業医から病院へ紹介して、専門的な治療が終わると開業医さんでフォローして必要あればまた、病院へという流れです。
病病連携はその病院対病院版です。
限られた医療資源を有効に使うためには重要なことです。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
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コメント
コメント一覧
でもにこにこ笑っている患者さんと関わるとそういう方法もあるのかと。
本当に勉強になります。ありがとうございます。
P.S.ブログを引っ越しました。リンクの変更をして頂けるとうれしいです。
まだまだ一般の人の認知は少ないですが、少なくとも癌の治療医は放射線を有効に利用していただきたいですし、放射線治療医を活用してください。
できれば治療方針決定過程をチームで議論してできると理想的ですね
(まさにチーム体制です)
ブログ引っ越ししたんですね。
また、リンクかえときます。
Med_Law先生
つたない内容ですが、伝わったでしょうか。
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