今日は、どうでもいい話ですのでそのつもりでお願いします。
うまい棒って知ってますよね。
あの、細長い袋に入った10円のスナック菓子です。 じっくりと袋を見てみるとドラえもんのようなキャラクターが描かれています。
発売元のやおきんHPより引用
うまえもん、ドヤエモン、うまいBOY・・・。ファンからは様々な愛称で親しまれている、あのパッケージのキャラクター。 実は特に名前がない(笑)。ただその後の調査で「1978年9月13日生まれ 乙女座 A型 遠い宇宙のとある星からやってきた異星人。 人間の年齢では2歳ちょっと 10年に1歳年をとる 趣味はコスプレ」というプロフィールであることが判明。やはりネコ型ロボットではないのだ。(引用終わり)
1979年に発売らしいです。 今から30年ほど前なんですね。
いろんな味があります。
めんたい、サラミ、コーンポタージュ、チーズ、たこ焼き、ココア、チョコなど地域限定品や現在製造中止された味を含めると40種類ほどもあるようです。
クリスマスやバレンタインの期間限定商品まであります。
また、うまい棒グッズもたくさんあるようです。
Tシャツ、タオル、ストラップ、パンツ、蛍光ペン、リップクリーム、入浴剤、花火、スケボー(スケ棒)までなんでもありそうです。
もっと知りたい方は、うまい棒同盟なるHPを見てください。
いろんな情報が盛りだくさんです。
さらに驚くべき事に『いきなり黄金伝説』のその番組の中で『1週間でせんべいを1000枚食べきる男』を見てみんな(おそらく友人)の前でうまい棒1000本だったらできる。
と公言して実行してしまった竿さんのHP1週間でうまい棒1000本食べきる男を1度見てください。
テレビのいきなり黄金伝説を見てる気分になります。
さらに、凄いことは、このHPが販売元のやおきんの公認HPとなっているところです。
うまい棒恐るべしです。
また、また、更に、竿さんのHPのリンクから うまい棒ネットにリンクされていてその中にうまい棒クッキングなるコンテンツがあります。
うまい棒サラダ 、うまい棒チャーハン 、うまい棒パン、うまい棒リゾット 、うまい棒スパゲッティ、うまい棒チョコ・うまい棒サブレ、うまい棒ポタージュ、うまい棒カレー、うまい棒ハンバーグを実際作っています。
味の方は???なようですけど。
うまい棒すごすぎって思った方人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。
姉妹品としてうまい輪もあります。
発売されて30年近くも経つ事。安いこと。味の種類が豊富なこと。などがこれだけコアなファンをうんだのだと思います。 まさにうまい棒ワールドじゃないでしょうか?
m3ブログ月間アクセスランキング10位に入りました。 でも、今日はこんなネタでした。(>_<) 次回は、勉強になるネタの予定です。
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もう、2年になりますでエントリーにあげましたが、『福島大野病院事件』の内容を子供でもわかるように書いてあるブログを見つけたので紹介します。
slummy先生の『やんばる病理医ブログ』のエントリーです。
タイトルは、『一般向け:子供に語る、福島大野病院事件』です。以下引用です。
あるところにね、お腹の大きいお母さんがいたの。
そのお母さんには一人、もう子供がいてね、二人目の子がお腹の中に入ってたの。
一人目の子供はね、お母さんのお腹を切って、お医者さんにとりあげてもらったんだって。
で、そのお母さんはね、次の子を産む時も、同じようにお腹を切って、赤ちゃんをとりあげてもらったの。
赤ちゃんは元気に産まれてきて、良かった!おめでとう!ってなったんだけど、そのあと、お母さんのお腹から血が出て、止まらなくなっちゃったの。
シャワーみたいにすごい勢いで血が吹き出して、大変なことになったんだって。
それで、なかなか血が止まらなくて、とうとう、そのお母さんは死んでしまったの。
そしたら、そのお腹を切ったお医者さんは警察に逮捕されたんだよ。
そのお母さんが死んだのは、そのお医者さんのせいだ、お医者さんがそのお母さんを殺した、って。
そのお医者さんはね、頑張って血を止めようとしたんだって。
でも、止まらなかった。止められなかった。
そういう時に血を止めるにはね「子宮」っていう、赤ちゃんが入ってた袋を全部、取ってしまうのが一番いいんだよ。
だけど、そのお医者さんは、その前に、そのお母さんと話をしてたんだって。
「あともう一人、子供を産みたいです」ってそのお母さんは言ってたんだって。
お腹を切ったお医者さんは、そのことをおぼえてたんだって。
そのお母さんはね、3人の子供が欲しかったんだろうね。
3人子供がいる、5人家族になりたかったんだろうね。
でも、子宮を取っちゃったら、もう子供を産めなくなっちゃう。
赤ちゃんをとりあげたあと、お腹から血が止まらなくなったとき、すぐに子宮を取れば、血が止まる。
でも子宮を取ったら、3人目はもう絶対、産めない。
だからお医者さんはギリギリまで子宮を取らないで、なんとか血を止めようと頑張ったんだって。
でも、血がどんどん出てくるのを止められなくて、とうとう最後には子宮を取ったんだけど、遅すぎて、そのお母さんは死んじゃった。
警察は、もっと早く子宮を取ってればそのお母さんを助けられたのに、子宮をなかなか取らなかったお医者さんが悪い、って言って、お医者さんを逮捕して牢屋に入れたんだよ。
警察はね、別のお医者さんに聞いたんだって。
「こんなことがありました。どうしたら、このお母さんを助けられたと思いますか」って。
きかれたお医者さんは「もっと早く子宮を取っていれば、助けられたと思います」って答えて、紙にもそう書いて、警察にあげたんだって。
でもね。
その、別のお医者さんは、そのお母さんとお話、してないからね。
そのお母さんが「もう一人、赤ちゃんを産みたいです」って言ってたの、知らなかったのかも。
だけど、警察はその紙をもらって、そのお母さんが死んだのは早く子宮をとらなかっ
たお医者さんのせいだ、って逮捕しちゃった。
死んじゃったお母さん、かわいそうだね。
生まれたばかりの赤ちゃんと、もう一人の子供を残して、死にたくなかっただろうね。
お母さんが死んじゃって、子供たちもかわいそう。
だけど、そのお母さんが死んだのは、ぜんぶお医者さんのせいだ、っていうのは、まちがってる。
どんなお医者さんでも、ぜんぶの人を助けられるとは限らない。
悲しいことだけど、お医者さんがどんなに頑張っても、助けられない命が、あるんだよ。
今、日本中で、赤ちゃんをとりあげるお医者さんが少なくなってきてるの。
お腹の大きいお母さんから、赤ちゃんをとりあげる時に、大変なことはいっぱいあって、みんながみんな、無事に産まれるとは限らないし、産んだあとも無事とは限らないの。
でも、それは、全部、お医者さんのせいだってわけじゃないんだよ。
お医者さんが一生懸命に頑張っても、助けられないこともあるんだよ。
お母さんか赤ちゃんかが死んだ時に、そのとりあげたお医者さんが逮捕されて牢屋に入れられちゃうんだったら、赤ちゃんをとりあげるお医者さんがもうとりあげるのをやめたり、赤ちゃんをとりあげるお医者さんになる人が、いなくなったりするんだよ。
でもそれで困るのは次に「赤ちゃんを産みたい」っていう人なのにね。
お医者さんが、わざと殺したんじゃないんだから、逮捕して牢屋になんか入れないで欲しいよ。
赤ちゃんをとりあげる仕事って大事で、それをするお医者さんがいないのって、とっても困るのにね。
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何度も言いますが、医学とは、機械でないひとりひとり全く同じでない人間を扱う、不確かな学問です。
同じ病気の人に、同じ医療行為を行っても、まったく同じ経過をたどることはありません。
多くは、似た経過をたどることが多いのですが、中には全く異なる経過をたどることがあります。
これは、誰が悪いのではないのです。
強いて言うならば、医学が不確かだから、人間の体が機械でないからと言うしかありません。
だから、医者は、あらゆる事を考えてその時考え得るベストな選択をします。
その時ベストであったとしても、2時間後の状況でベストかどうかはわかりません。
なぜなら、状況は、時々刻々とかわっているからであり、新たな情報も加わってくるからです。
それでも、この産科医が逮捕されなければならないのでしょうか?
だから、情報が全部そろった状況での裁判は『後出しじゃんけん』と言われるのです。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
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以前、ブログでこんな質問を頂きました。
>肺がんに関する質問ですが同じステージⅣ患者でもCEAが15のひともいれば200の人もいますがなぜですか?
>高い程死期が早いのでしょうか?
>肺がんで一番重要な数値は何でしょうか?
さて、腫瘍マーカーとは何でしょうか?
簡単に述べます。
体内に腫瘍ができると、健康なときにはほとんど見られない特殊な物質が大量につくらます。
この物質を『腫瘍マーカー』といいます。
肺がんならCEA、SCC、CYFRA、proGRP、NSEなどが有名です。
腺がんは、CEAが上昇しやすく、扁平上皮がんは、SCCやCYFRAが陽性になりやすい。
小細胞がんは、proGRPやNSEがあがりやすいとがんのタイプによって上昇しやすい腫瘍マーカーは違いますが、必ずしもあてはまらないこともあります。
腫瘍マーカーの利用法は何でしょうか?
考えられるものとしては、スクリーニングや治療効果の判定と再発予測などがあります。
ただし、健診においてスクリーニングとして使用に耐えうる腫瘍マーカーはほとんどありません。
前立腺癌のPSAぐらいでしょうか。(PSAさえ否定的な意見もあります。)
ここで、大事なことは、腫瘍マーカーが陽性だからといって必ずがんがあるわけではない。
また、反対に陰性だからといって完全にがんが否定できるわけではありません。
例えば、肺に強い炎症のある場合(肺炎やびまん性肺疾患など)は、腫瘍マーカーは、高値を示すことが多いのです。
CEAなどは、喫煙者は非喫煙者と比べて高い値を示しますし、CA19-9などは、膵臓の炎症でかなり高い値を示すことがあります。
しかも、がんの早期には正常範囲内であることが多いです。
ですので、スクリーニングとして使用しますが、あまり信頼性はありません。
腫瘍マーカー値の上昇はがんの進展に比例することが多く、治療効果の判定や再発の予見には有用であることが多いです。(腫瘍マーカーだけが再上昇して画像では異常がないこともままあります。)
だいぶ、腫瘍マーカーのことが理解できたのではないでしょうか?
でも、上の質問には答えられないですね。
基本的に腫瘍マーカーの上昇は腫瘍の量を比例すると考えられます。
これは、同じ腫瘍において言えるわけであって腫瘍マーカーを他人と比較することは全く意味のないことです。
同じ肺腺がんであってもCEAが1000を超える人もお亡くなりになる直前まで全く正常範囲内の人もいます。
この差は何か?
おそらく、少しの腫瘍量でCEAをたくさん作る性質の腫瘍と多い腫瘍量でもほとんど作らない性質の腫瘍とのちがいです。
簡単に言うとがんの個性なのです。
だから、他人の腫瘍マーカーと比べても仕方がないのです。
腫瘍マーカーの値が1万を超えたら死ぬ。なんてことはありません。
10で死ぬ人もいれば100で死ぬ人、1万でもまだまだ元気な人もいます。
腫瘍マーカーは、治療効果の判定や再発の予見には有用です。(有用でない人もいますけど。)
ただ、腫瘍マーカーの値が1割あがった、さがったと言うのはあまり意味のないことです。
半分になった、2倍になったと言うのは意味があると思いますけど。
これで、上ふたつの質問の答えになりましたよね。
腫瘍マーカー理解した方人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。
最後の質問ですが、肺がんで1番大切な数字は特にないと思います。
1番大切なものは、数字なんかより、症状です。
症状なく日常生活が送れていることが大切だと思います。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
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医療現場においてミスが起こることがあります。(ミスと合併症は違うのですけど。)
もっと多いミスは、いわゆるヒューマンエラーでしょう。
ヒューマンエラーとは、人間の注意力には限界があり、どんなに注意深い慎重な人であっても、疲労や錯覚などでヒューマンエラーを起こす場合がある。
様々な職種において、経験を重ねたベテランやルーチンワークでも起こりえる事である。
経験で学んだ事により、スムーズに業務を全うする為に、業務に支障をきたさない範囲での基本的な確認・操作を省略し、積み重ねてきた事により「問題ない」という自己確信(思い込み)が生じる。
そのような状態下で、確認・操作を怠ったまま業務を進行させると、非常時に結びついた場合、重大な問題・被害に発展する可能性がある。(Wikipediaより引用)
それを防ぐために二人で確認(ダブルチェック)したりしてるのですが、それでも必ず防ぐことはできません。
医療現場で起こりやすいヒューマンエラーは、患者さんの取り違えや書き写しの間違いなどでしょう。
もちろん、手術などにおけると取り違えは、非常に大きな問題となり新聞などにも出るわけですが。
だからといって、ビシビシ厳しく指導したからといって、いくら熱心な上司だからと言って部下のヒューマンエラーをなくすことはできません。
もし、出来る方法があるならぜひ教えて欲しいです。
やはり、人間である以上ヒューマンエラーをゼロにする事は、できないでしょう。
しかし、ヒューマンエラーの起こる確率を下げる努力はしなければいけませんが。
ほかには、ヒューマンエラーが起こりにくくする環境を整えることも大事だと思います。
例えば、疲労した状態での仕事を禁じるとか(当直明けの仕事免除して欲しいですよね。)、ダブルチェック(人手がかかるんですけど。)をするとかですね。
筑波学園病院では、顔写真入りの診察券を用いて、ヒューマンエラーをなくそうと努力しています。
日経メディカルに
本人であることを確認するには顔を見るのが一番との理由で顔写真付き診察券を導入した筑波学園病院の記事がありました。
初診の受付後に写真を撮りカルテと診察券に貼るようです。
院内を移動するときに首からぶら下げてもらって採血などの本人確認に使用しているようです。
コストは、1枚40円ほどです。
いいシステムと思った方人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。
名前の確認も重要ですけど、同姓同名もいるし。
ご高齢の方は、難聴の方多いですしね。
顔の確認は、いいですよね。
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今日は、宣伝です。
以前ここのDoctors Blogで人気ブログであったアンフェタミン先生の『眠らない医者の人生探求劇場…夢果たすまで』が昨年末に閉鎖されました。
アンフェタミン先生は、血液を専門としている先生で、癌種はちがえど、同じ腫瘍を扱う医者として親しみが持てました。
また、非常に若い先生でこれからの世代を担っていくにふさわしい力強さと若さがブログからも感じ取れました。
突然のブログ閉鎖であり、過去記事も読むことが出来なくなって非常に残念だと思っておりました。
まあ、「全国医師連盟」発足に当たり・・個人のBlogで頑張るのではなく、全国医師連盟に協力する形をとろうと思ったからです
。
とありますので、いろいろと忙しいこともあったのでしょう。
もう知っている方も多いと思いますけど。
それが、『新、眠らない医者の人生探求劇場…夢果たすまで』との新しいブログにて復活しました。
昔ほど、頻繁な更新はなくなりそうですが、ぼちぼちマイペースで頑張って欲しいと思います。
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しかし、m3をやめて、他でブログしてる先生多いですよね。
もう少し、使い勝手をよくできませんかねぇ。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
Taichan先生のマイアミの青い空も順調ですよ。
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もう、ずいぶん前のことです。
Kさんは、ある夏の暑い日に入院してきました。
Kさんは、20代後半の少し気のよさそうな青年でした。
レントゲンで片肺が真っ白になっていました。
Kさんは、飲み屋の店長をしていました。
2ヵ月前からしんどさを感じていたのですが、病院へ行きませんでした。
店長と言っても雇われであり、休みにくい状況だったそうです。
だんだんとしんどさがひどくなっていくことを自覚していましたが我慢していたようです。
とうとう、耐えきれなくなって病院を受診したときには片肺が真っ白だったのです。
胸に管を入れないといけない状況でした。
胸腔内へ管を入れ中から出た胸水を検査に出しました。
検査の結果、少しめずらしい感染症でした。
いわゆる膿胸という状態になっていました。(肺野にも病巣はありました。)
さっそく、治療が始まりました。
一般的に言って膿胸はよくなるまでに時間のかかる病気です。
治療が始まり1週間が経ってもKさんの症状はあまりよくなってきません。
『Kさん、Kさんの病気は、時間かかるかも知らんけど頑張ろうね。
1ヵ月以上ほってたから、よくなるのもそれぐらいかかること多いし。』
『そうですね。しんどいけど、ほったらかしにしていた自分が悪いんです。仕方ないです。
ぼく、いっつも遅いってみんなに言われるんです。
手遅れになってること多いんです。』
それから、Kさんは今までのことをしゃべり出しました。
高校生の時、野球をやっていたようで体力には自信があったそうです。
しかも、通っていた高校は甲子園の常連校です。
残念ながら、Kさんは、甲子園には行けなかったのですが、すぐ上の先輩や後輩にプロ野球選手がいます。
なかには、誰でも知ってるような有名選手も先輩だったそうです。
しんどかったけど、野球をするのが楽しかったようです。
眼を輝かしながら当時の思い出を語ってくれました。
最後にKさんは、こう言いました。
『仕事を休みにくかったのもあるけど体力には自信があったからここまで病院へ行かなかったと。』
徐々に肺の影は少しよくなっていきました。
しんどさも少しましになっていきました。
それから、数日してKさんは、血を吐いたのです。
とてつもない量です。
私が病室に到着したときKさんの意識はもうろうとしていました。
挿管しようとしても、血だらけでよく見えません。
カメラを用いて挿管するのですが、カメラの視野もすぐに真っ赤になります。
なんとか、管を入れたのですが、出血は止まるところを知りません。
そうこうしているうちに、かれこれ2時間は過ぎたでしょうか。
残念ながらKさんは、帰らぬ人となりました。
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『ぼく、いっつも遅いってみんなに言われるんです。手遅れになってること多いんです。』の言葉が、しばらく頭から離れませんでした。
Kさんのご冥福を心よりお祈り致します。
悪性疾患以外で一番若くしてお亡くなりになった患者さんでした。
今でも、忘れることはできません。
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福島県立大野病院産科医が逮捕されてからもう2年になります。
まずは、亡くなった産婦さんに、心から哀悼の意を捧げます。
大まかな流れは、福島県立大野病院産科医逮捕事件を参照ください。
そして、なな先生のこの件に関するブログ『福島県立大野病院事件に思う』。1度読んでみてください。
多くのブログで取り上げられていると思います。
なぜこの事件が注目を集めているかというと、多くの医師は加藤医師に大きな落ち度がないと考えているからです。
普通に診療していて、非常に稀なケースにあたり最善を尽くしたけど、ひとつの命を救えなかった。
あきらかなミスがあって命を救えなかった。
と多くの医師が考えているならばこんなに大きな話題にはならなかったでしょう。
もしかしたら、この事件が現在の医療崩壊の始まりであったのかも知れません。
『私は福島大野病院事件で逮捕された産婦人科医師の無罪を信じ支援します。 』
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何度も言いますが、医学とは、機械でないひとりひとり全く同じでない人間を扱う、不確かな学問です。
同じ病気の人に、同じ医療行為を行っても、まったく同じ経過をたどることはありません。
多くは、似た経過をたどることが多いのですが、中には全く異なる経過をたどることがあります。
これは、誰が悪いのではないのです。
強いて言うならば、医学が不確かだから、人間の体が機械でないからと言うしかありません。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
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『チームオンコロジー』って知っていますか?
チームオンコロジー.Comは、こちらをクリックすれば見れます。
簡単に言うと。M.D.アンダーソンがんセンターが中心となってがんのチーム医療を広めていきましょうと言うような主旨です。
(中略)
このWebでM.D.アンダーソンがんセンターのチーム医療を紹介することにより、日本独自のチーム医療体制が築かれることを期待しています。(引用終わり)
チームA:患者さんと医療の面で直接関わり、医療における問題を解決する職種で、医師、看護師、薬剤師、放射線技師、栄養士などです。
チームB:臨床心理士、ソーシャルワーカー、宗教家、音楽・絵画療法士、アロマセラピーといった、患者の精神生活上のニーズをサポートする人たちです。
チームC:チームA、チームBを囲み、ご家族、友人、研究者、製薬メーカー、メディア、政府といった関係の人々です。直接的に患者さんを治療しているわけではありませんが、いろいろな形で包括的なサポートをします。
以前から、直接医療にかかわる職種(チームA)とそうでない職種(チームB)とに分かれることは感じていましたが、チームCまでチーム医療に入るとは想像しませんでした。
ただ、これらの3つのチームがよいコミュニケーションをとれるようになって患者さんに最高の医療を提供できるのではないでしょうか?
もちろん、国や地域、病院によって出来ることは違ってきます。
しかし、チームに加わる人間(患者さんや家族を含む。)がこの考えを知っているか知っていないかで大きな差が出てくると思います。
チームオンコロジー何となくわかった方人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。
ポイントだけ知りたい方は、准教授の上野 直人先生のコラムを読んでみてください。
vol.1、vol.2
チームAとチームBの存在の違いはなんとなく理解していました。
チームCもチームBの一部だと考えていました。
もちろん、チームCの中に製薬会社が入るとは思いにもよりませんでした。
しかも、この概念のいいところは国や地域によって柔軟であることです。
その地域にあわせたチームオンコロジーを作っていくことをめざしています。
主旨に大賛成です。
もちろん、患者さん自身の積極的な医療への参加も大切なことです。
M.D.Anderson准教授の上野先生の本はこちらから購入できます。
『最高の医療をうけるための患者学』
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終末期医療:延命治療の有無、「生前意思」に診療報酬 75歳以上対象--厚労省方針
終末期医療:延命治療の有無、「生前意思」に診療報酬 75歳以上対象--厚労省方針
なる記事が、載っていました。
内容を詳しく見ていきましょう。
以下引用です。
>制度は、75歳以上の患者が、治癒の見込めない終末期と診断された場合が対象になる。
医師や歯科医師、看護師などが病状や予後などを説明。患者と医療者双方が終末期と納得した上で、
①生活支援のあり方
②急変時に延命治療を希望するか
③急変時に搬送してほしい医療機関--などを決め、文書や映像などで記録する。
引用終わり
①と③は、いいですよね。
問題は②ですね。
まず、75歳以上の人で予後がある程度見えている方に冷静な判断能力のある方がどれだけいるのか?
詳細に病状、予後などを説明して理解できる方がどの程度いるのか?
一度、決めたら意志の変更はできないのか?
意志を変更する時点での判断能力の有無はどうなのか?
などなど様々な疑問が沸いてきますが、一番大きな疑問はなぜ75歳以上なんだろう?
しかも、診療報酬があるの?75歳以上だけに?
全く意味がわかりません。
最期どうするか決めることは、年齢に関係なく決めておきたい人が、きちんと決められてその人の意志が尊重できるような制度であればいいのですけど。
変な制度だと思う方人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。
現実問題、気管内へ挿管して人工呼吸器をつけたり、心臓マッサージをしたり、電気的除細動をしたりする事に医療費はかかります。
ちなみに、救命のために気管内挿管4000円、人工呼吸(安定した状態で)1日7450円、心臓マッサージ30分で2500円、電気的除細動35000円です。
もちろん、これ以外に薬剤費、酸素代、処置代など含がかかります。
現場を知ってる人間からすればこの値段はむしろ安いと思います。(電気的除細動を除く。)しかし、人工呼吸器がついた状態で1ヵ月過ごせば人工呼吸器代だけで22万円を超えます。
はなから、しないと決めさせて医療費を減らそうとする前提にこの制度を作ろうとしているような気がしてなりません。
おそらく、いろんな所から叩かれて流れると思いますけど。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
リビングウィルは、したい人だけしたらいいですよね。
75歳以上で区切る根拠と診療報酬をつける意味がわかりません。
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患者さんから電話が入ることがあります。
ほとんどが、病状に関することでどうしたらいいのか?もしくは、受診してよいかと言うような内容なのですが。
中には、ビックリするような電話がかかってきます。
『こないだ預けた診断書できていますか?』
申し訳ないですけど、誰の診断書を書き上げて誰の診断書がまだ書いていないかは理解していません。(覚えていません。)
今まで、勤務した病院は、外来の時に未記入の診断書が回ってきて外来が終わってから書くことが多いのです。
ですから、私の場合、1週間たつと手違いのない限り診断書はできています。
って言うか、その質問は、医師にではなく、書類を預けた部署(外来や事務)に問い合わせてください。
そんなことで時間をとられたくないですし、上記の理由で正確にお答えできません。
患者さんの中には、何でも医者に尋ねる人がいます。
医者ならすべてを知ってると思っているのかも知れませんが、実際はそうではありません。
とくに、お金に関する事は医者はあまり知りません。
たとえば、『アレルギーの血液検査したらいくらかかりますか?』とか『CT撮ったらいくらになりますか?』とかは、会計もしくは、医療相談窓口で聞いてください。
医者に聞いても答えられないか、答えられても不正確である場合が多いです。
ですので、病院に電話する際は、自分で『○○先生につないでください。』とは言わないで『○○という用件で電話したのですが。』と交換に伝え適切な場所につないでもらうようにしてください。
よろしくお願いします。
忙しいときの電話は本当に辛いです。人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。
他にも、『調子悪いから今から診てもらえますか?』と電話があることがあります。
これは、全然いいのですが中には、
『行ったら、すぐ診てもらえますか?』と付け加える人がいます。
外来診察以外は他の仕事が入っていることが多いのですぐに見れないかも知れないとの説明をします。(医者の仕事をみてください。)
それならいいです。と来ない患者さんがいました。
医者の仕事は、緊急性のある仕事が最優先です。
ときには、外来を中断して処置に当たることもあります。
ですので、待ってもらわないと診察できない場合当然あるのですがね。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
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