今までにいろんな先生方とも出会ってきました。
どこをとっても尊敬できる素晴らしい先生から、そうでない先生まで。
今日は、患者さんや同僚の医師そして、コメディカルには非常にいい先生だったのですが、患者さんを紹介してくる開業医の先生には、あまりよくないであろうL先生がいました。
もう、ずいぶん前のことです。
私は、ぺーぺーの研修医です。
私は、L先生の下で働くこととなりました。
L先生の下で働くことを嬉しく思っていました。
なぜなら、L先生は、教え方もうまく、研修医の間ではL先生について教えてもらうのが一番いいと評判だったからです。
L先生のもとでの研修は充実したものでした。
長くL先生と付き合ううちにL先生の許し難い一面を目にすることとなりました。
それは、紹介状の返事を書いていたときのことです。
紹介された患者さんの返事を丁寧に書いておりました。
病名、どんな検査をして、どんな結果でありそのような病名になったか。そして、どのような治療を行い。どうなったかを詳細に書いておりました。
その内容をL先生は、ちらりと見て言いました。
『先生、紹介状はそんなに丁寧に書かんでいいよ。』
『……。』
私は、なぜその様なことを言われているのか全く理解できませんでした。
L先生は、続けていいました。
『紹介状の返事をな、あんまり丁寧に書いたら、その先生次から先生を名指しして、紹介状を送ってくるで。』
あ、あー、理解できました。
丁寧な紹介状を送るといい先生と思われて、どんどん患者さんを送ってくるようになる。
つまり、研修医である自分のもとへ患者さんを送られたら困る。(すぐに移動するから)
だから、丁寧な紹介状を書いてはいけないのか。
いや、まてよ。
どんどん患者さんを送られたら、仕事が忙しくなってイヤだからか?
その事をアドバイスとして言ってくれたのか?
どちらが、正しいのか、L先生に確かめる勇気はありませんでした。
本当にいろんな先生がいます。人気blogランキングへクリック宜しくお願い致します。
L先生の真意は!?
本当にいい先生だったのですけどね。研修医にとっては。
出来るだけ丁寧な紹介状を書くようにはしてますけどね。
『患者と医者をつなぐもの〜よっしぃの独り言』も読んでね。
固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | |||
| 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
| 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
| 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
| 26 | 27 | 28 | 29 |
コメント
コメント一覧
紹介した方としては、どういう検査をして、どういう診断になって、どんな治療をして、今後はどういう方針なのかの4つは詳しく書いてほしいと思います。
そうしないと帰ってきてからのフォローがやりにくいですよね。
手を抜いた仕事をしていると、
あとでしっぺ返しの方が怖いと思うのですが。
患者側としても、やっぱり丁寧に書いて欲しいです。
「専門家同士の情報交換」って大事だと思うので。
適当に書いてあったら、受け取った先生も
困らないのかな?
研修医が、あんまり忙しくならないように、、という配慮だったのかもしれませんよ。私も、ものすごい枚数の返事を(一件に)書いている研修医に、もうすこし、はしょりなさいよ、、って、いいますから。先生、まじめに、書きすぎていたのでは。
おっしゃるとおりです。
丁寧すぎる紹介状は不要ですが、必要最低限の情報は載せて欲しいですね。
Kei☆さん
悪い解釈をすれば、受け取った先生が紹介状を見て『なんじゃこりゃ』と思う。
次からは別の先生、別の病院に紹介する。
その先生は、仕事が忙しくならない。(忙しかろうがなかろうが収入はおそらくかわりません。)
と言う解釈も出来ます。
green leaves先生
そうですね。紹介状の返事に一度、非常に丁寧なお返事ありがとうございました。と言われたこともあります。(1年目のはじめの頃)
ただ、この時は2年目だったので少し手を抜くコツも覚えてましたよ。
コメントを書く