2007.12.05 12:41 |  診療  |  仕事 / 職場  |  医療事故  |  よっしぃ  | 推薦数 : 2

N95のマスク

N95のマスクって知っていますか?

N95とは、1995年にNIOSH*(米国労働安全衛生研究所)が定めた、レスピレーター型マスクのフィルター規格(42CFR84)の一つです。
同規格は9つのカテゴリーに分かれていますが、N95は0.075μmのNacl(塩化ナトリウム)を95%以上濾過できるフィルター性能と定められています。(最大濾過量200mg)

わかりましたね。

難しいですよね。

まあ、簡単に言うと非常に小さいものも通しにくいマスクの事です。

一時期SARSが流行ったときにもてはやされたマスクです。
当時は、品薄になりました。
SARSにいいって言われても極めて稀ですよね。

普通の医療機関では結核の感染予防によく使われています。
結核患者さんにしても意味はありません。
結核患者さんと接触する医療関係者に使用する事が多いです。

聞いた話ですが、ある病院の結核病棟では以前はナースやドクターでも数年に1人程度の感染が報告されていたらしいのですが
N95のマスクを導入してから、スタッフの結核発症はなくなったらしいです。

それ程までに、有用なマスクなのですが、問題点があります。
かなり細かいものでも通さないので顔にもぴったりフィットさせないと意味がないという事です。
鼻の周りなどフィッティングが不十分であれば、せっかくのマスクの意味が全くありません。

きっちりフィットできてるかどうかの簡単な判断はN95マスクをつけて息苦しくなるかどうかです。
実際つけてみると、息をする事を意識するほど空気を吸いにくく感じます。
そう感じればフィットは、OKです。
そうでなければ、鼻の周りをもう一度フィットしてるか確かめてください。

今後もいつ未知の感染症が発生するかもしれません。
そのようなときは、N95のマスクの出番です。

少しでも、医療関係者のリスクを減らすために。

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なかのひと


豆知識でしたね。

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