専門医になるには自分が専門とする分野での経験、知識が必要である事は当然必要です。
学会での発表や論文なども必要となります。(それぞれの専門医により異なるのですが。)
あと、お金も必要なんです。
例えば、肺癌学会だと肺癌学会総会参加費が15000円です。
年会費が10000円必要です。
他の学会も似たようなものです。(年会費が10000円から20000円程度)
呼吸器学会専門医の受験料が20000円かかります。
合格すれば登録料20000円程かかったような気がします。
また、専門医の上に指導医という資格もあり同じく受験料と登録料が発生します。
また、各学会の総会だけでなくセミナーなどを開いている場合もあり資格更新のために、総会やセミナーへの出席が必須となっております。
もちろん、無料ではありません。
ですので、各学会とも年間10000円以上は必要です。総会、セミナーに参加すれば50000円くらいかかる事もあります。
遠隔地であれば交通費や宿泊費も発生します。
ちなみに、私の所属する学会は内科学会、呼吸器学会、肺癌学会、臨床腫瘍学会、呼吸器内視鏡学会、緩和医療学会に入っていますので
年会費だけで50000円は軽く超えます。
ほかにも、学会ではない臨床研究グループにも属しており、年会費などのお金がかかります。
もちろん、これらのお金は基本的には医師個人の負担です。
(交通費宿泊費は出張費で出る事が多いですが)
おそらく、専門医制度や自身の勉強のために1年で少なく見ても10万円以上の自己負担はしていると思います。
専門医がいると病院としては、患者さんを集める力になると思われます。
それが、医師にどのように還元されるかは、病院により異なりますが多くの場合、専門医手当などと称して月に数千円程度の手当を出している病院が多いと思います。
正直、それだけですかって感じです。
まあ、そういった手当は当然として、学会関連の出費を病院負担もしくは必要経費に認めて欲しいと思います。
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コメント
コメント一覧
お金だけでなく、勉強する時間や、セミナー学会に出る時間など、いろいろ大変ですね。
専門医の資格を持っている医師に診療報酬上、加算があればもっといいですね。
日本の専門医もアメリカ並みとは言いませんが、診療報酬に差を待たせるべくもっと早くから働きかけるべきだったのです。今や厚生労働省は診療報酬を減らしにかかっていますからそれも夢のまた夢。日本の専門医って結局自己満足の域を出ない?
私はもらった経験がないですね。
Tai-chan先生がおっしゃるように、日本の専門医は自己満足の世界だと思います。
診療報酬に差を持たせるほど、実があるものとは思えません。
博士号よりは門戸が広くて臨床寄りなので、まだましかなと思いますが。
学会も大学の教授連が中心なところに根本の問題があると思います。
当初は診療報酬上の加算がつくとの触れ込みでしたが、現在まで音沙汰なしです。セミナーも休みの日がつぶれる事が多いですからね。疲れます。
Tai-chan先生
今、セカンドオピニオン外来が自費で1時間1万円とかでしている施設が多いですよ。1回の外来で10万円なんてビックリです。
自己満足。。。
その通りかも知れません。病院評価機構も自己満足なのでしょうね。
rinzaru先生
専門医手当めずらしいのですかね。
今まで勤務した病院は大学病院以外はあったんであるものだと思ってました。
専門医も手技でなく知識があればとれますからね。
また、えらくなって臨床から離れると臨床のカンは明らかに鈍りますしね。
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