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2007.09.25 13:06 |  診療  |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  よっしぃ  | 推薦数 : 8

家族への病状説明

診療において、特に入院している患者さんは、家族への病状説明を行う事が多いです。

インフォームドコンセントとか、ムンテラとか言いますが内容は同じような物です。

入院患者さん自体が高齢である事が多く、病状説明してもどこまでキチンと理解してくれているのかわからないと言う事実。
そして、患者さん自身は十分理解していても家族にうまく伝えられない場合が多い。
ですので、どうしても家族への病状説明が必要になる事が多い。

家族が熱心であれば、連絡をすれば病院に来てくれるのですが、あまり熱心でないと来るのを渋ったりします。

私の場合は、悪性疾患を診る事が多いので比較的家族もきてくれやすいんですけど。

その時に困るのが『日曜日しか病院に行けない。』、『夜の8時以降ならなんとかなる。』と言われるときです。

もちろん、病院は24時間体制ですのでそのような発言となるものと思われますが、病状説明する主治医、担当医はもちろん24時間体制ではありません。

ですので、どうしてもと言う場合は残業、休日出勤をしなければならなくなります。(たまたま、主治医が当直などであれば別ですが、本来の業務でゆっくりと時間が取れない事があります。)

このような場合、病院にもよりますが、時間外手当が出ない場合が多いです。

ですので、基本的にはそのような要求は、しないで欲しいと思います。

銀行へ行くのに『夜の8時まで待っといて。』といいますか?

もちろん、VIPな方なら言うかも知れませんが。

病院でのVIPの患者さんとご家族は、緊急性のある状態の患者さんですよ。

緊急性のあるときは、もちろん、時間は気にしてませんから。

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なかのひと

安定した状態の病状説明を家族が希望されてしかも、日曜日でないとと言われるとなんだかな。と思ってしまいます。

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posted from 臨床の現場より 2007.09.26 23:00

コメント

コメント一覧

家族も病人を抱えて、それなりの事情があってのことだと思いますが、それでも、万障繰り合わせて時間内に行くべきですね。

>安定した状態の病状説明を家族が希望されてしかも、日曜日でないとと言われるとなんだかな。と思ってしまいます。

こういう方は、なんとなく男性に多い印象ですが、女性もいますか?
written by ako / 2007.09.26 07:52
最近、自分の親を癌でなくしました。何度か病状説明があったのですが、主治医の先生はすべて休日か8時以降にしてくださいました。「先生もお忙しいでしょうから」と仰っておられましたが、私よりも主治医の先生の方が多忙だったはずです。確かに、休みを取るのは困難な状況でしたので、とてもありがたかったです。

「仕事をしているから、忙しいから」と休日の病状説明を希望される方が多いですよね。本来はおかしいことですので、断らなければいけないのだろうと思いながらも、自分が助かった経験があるので、休日の回診のついでにしてしまいます。
written by kakedashi / 2007.09.26 10:10
 何とか患者の命を長らえて欲しいと願う内は、主治医の指定日に仕事を休んでも駆けつける家族は多いでしょう。患者向けの本で、’ムンテラ時はスーツで行くと、医師も「よっしゃぁ!」と気合いが入る’とあり、私もしっかり壁塗りして備えます←んっ?
 その一方で、平方先生や小此木先生の本に、’現代は「死」を視界に入れないように生活する時代’とあり、死と向き合うのが怖くて、ムンテラを心理的に避けてしまうってこともあるんじゃないかと感想を持ちました。
 もう一つの原因は、やはりDQN系だと思いますが…(^^;)。
written by christmas / 2007.09.26 13:15
akoさん
ご理解ありがとうございます。
>こういう方は、なんとなく男性に多い印象ですが、女性もいますか?
男性に多いです。やはり、仕事が休みにくいと思うからではないでしょうか?

kakedasi先生
担当医によってずいぶん変わることなんでしょうね。
しかし、このような事を許容することはよろしいことではないと思います。一度、そうした場合に前回はそうだったのにとかなってしまいますからね。あと、周りのドクターとの兼ね合い。
あの先生は、してくれたのにとなってくると断り切れない先生が、、、みたいな。
あと、日常的に家族の希望に合わせていると当直の翌日に8時からの約束してたりとかなってしまって体がもたなくなるんじゃないでしょうか?

日常診療でも遅くなることもありますよね。夜中に呼び出されることありますよね。
ですので、落ち着いた状態の病状説明は、一般診療時間内にして頂きたいと思います。

もちろん、緊急時のは別ですよ。

christmasさん
>スーツで行くと、、、、、
現実的には仕事中なのかなって思いますw
ジャージでこられても???ですが、普通の格好でいいですよ。

そうですね。死を日頃から見つめることも大切なことでだと思います。

DQN系は、いらっしゃいます。病状説明の時に、あぐらを組んでみたりとか。ビックリすることも稀に。稀ですけどね。
written by よっしぃ / 2007.09.26 18:08
私も患者さんからよく言われます。仕事があるので夜の8時以降か日曜日にしか話を聞きに行けませんと。でもお断りしています。大切なご家族のための大切なお話ですから、何とか時間を作って平日の夕方までにいらしてくださいね、と言っています。
ちなみに、身内が癌で入院したときは、医師である夫も私も二人とも平日の昼間に休みを取って病状説明を聞きに行きました。それが当然だと思います。


>病状説明の時に、あぐらを組んでみたりとか。
最近多いです、こういう人。腕組み、足組みは当たり前。
話は逸れますが、外来で話している時に患者さんの携帯電話がなり、診察の途中なのに電話に出て通話をし始める人、最近よくいます。それも、若者より中高年の人に多いです。なんだか悲しくなります。
written by 春野ことり / 2007.09.26 22:32
はじめまして。head&neckといいます。
おっしゃるとおり、インフォームドコンセントという言葉の真意がずれていると感じています。つい最近、拙ブログに同じようなテーマで記事を書いたのでTBさせていただきました。
written by head&neck / 2007.09.26 22:59
TBさせて頂きました。緊急性がない場合、土、日曜、祝日、時間外は説明しません。ただし、どうしてもご希望の場合、面談1回につき1万円徴収します。
なんて病院の前に書いて出したら日本では攻撃されてしまうんでしょうね。アメリカはこの点は徹底しています。

土、日曜に説明を受けたい方は朝の回診の時に医師が来るのを待っています。当然、回診時に時間を作って説明します。この姿勢は日本人も見習うべきです。医師と会いたいなら仕事の調整をしないと!

もちろん全ての日本人がそうではありませんので誤解のないようにお願いします。
written by Tai-chan / 2007.09.26 23:24
ことり先生
意見に同意ありがとうございます。
携帯でしゃべり出す人なんとかして欲しいですよね。

head&neck先生
初めまして。また、ブログ見に行きますね。

Tai-chan先生
おそらく、日本では24時間交代で医師がいると思ってるんじゃないかなって思います。
そうじゃないと理解できないような理不尽な要求とかありますもん。
written by よっしぃ / 2007.09.27 18:28

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