もうずいぶん前のことです。

Q医師がRさんと出会ったのは。

Rさんは、手術をするために入院し、Q先生が担当する事となりました。

入院時の診察でQ先生はRさんと初めて出会いました。
Rさんの診察をするために上の服を脱いでもらいました。
肌の上には立派な脱げない服を着られていました。銭湯やプールでは断られてしまいそうな服です。中途半端なものではなく本当に立派なものでした。

Q先生とRさんの関係は良好でした。無事に手術も終わました。
とくに大きな合併症もなく、退院が近づいてきました。
Rさんは、Q先生に厚い信頼を寄せていたようです。

Rさんは、Q先生に言いました。
『こっちの医者になれへんか?』
Q先生は一瞬何かわかりませんでした。
こっちの医者って?Q先生は少し考えて怖くなりました。
そして、むげに断ることもできず、少し考えておきます。と返事をしたそうです。

退院当日、Rさんは、Q先生に言いました。
『ありがとうな。先生の車、黒のワーゲンやんな。驚かんといてや。ほんで、例のこと考えといてや。悪いようにはせえへんから。』
そう言ってRさんは、退院しました。

Rさんの言葉が気になったQ先生は自分の車を見に行きました。
外観は何も変化がありません。
のぞき込んでみます。何やら、中に入っています。
『鍵をかけ忘れたのか?』ドアを触ってみますが鍵はちゃんと施錠されています。
鍵を開け中の荷物を取ってみるとお礼と書かれた箱が入っており、開けてみると、その中には、いかにも高級そうなメロンが入っていました。

Q先生はRさんの言葉を思い出します。

『こっちの医者になれへんか?』

もし、yesと答えていたらどんな世界がまってたのでしょうか?

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Rさんは、あっちの世界ではかなり偉い人だそうです。
Q先生は、まだこっちの医者です。


なかのひと

しかし、どうやって、車を見つけて、しかも開けたんですかね。

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よっしぃ
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