『わしは、薬は飲みたくないんや。副作用あるんやろ。嫌やわ。』
そんな人、結構います。医者からしたら、何%の頻度で副作用が出る。くらいしかわかりませんから。その患者さんに出るかどうかなんてわかりません。
しかも、そんな人に限って健康食品とかいろいろ試したりしてる場合が多い。副作用がないから、なんて言いながら。
でも、副作用より期待される効果の方が大きいから薬になるんです。
もちろん、薬に副作用はあります。
一般的に言って副作用の頻度は1%以下の事が多い。
もちろん、軽微な副作用の頻度はもう少し高い事もありますが。
副作用がイヤなら、薬を飲まない事です。
しかし、副作用以上の効果があるから薬として認められているんです。
薬が出来るまでには、動物などで実験して効果があり副作用が少なそうなものが、候補としてあがり、
第一相試験(健常者に対して主に副作用の収集)
第二相試験(小規模で用量がどれくらいがいいかを調べる。)
第三相試験(大規模で今までの標準治療と比べてすぐれているかを調べる。)
の試験を経て市販の運びとなる。しかも、第四相として市販後調査も含まれる。
これだけ、調べて効果がどうか、副作用がどの程度かわかったうえで市販されてるんです。
薬を飲むのがイヤだから健康食品を何種類も摂取しているみなさん。
健康食品にはこのような試験はありません。
『健康食品だから、副作用がない。』そんな訳ありません。
表に現れていないだけです。
ちょっと、考えてみてください。
あなたが、摂取している健康食品は何のためですか?
それぞれ、目的があって摂取してるんですよね。
と言うことは、身体に対してなんらかの効果を期待してるんですよね。
じゃあ、マイナスの影響も起こってもおかしくないんじゃないでしょうか?
実際、健康食品の副作用で命を落とされている方もいらっしゃいます。
はっきり、わかってる副作用の方が安心じゃないでしょうか?
薬はこわいけど、健康食品は、こわくないと思ってる方、考え方変えませんか?
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もちろん、有用な健康食品もあると思います。
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コメント
コメント一覧
RA発病初期に、創薬に関わった平山令明先生の「分子レベルで見た薬の働き」を読んでいます。
ある物質が薬として世に出るまで・・をちょっとだけ知りました。興味深く面白かったです。
健康食品はとったことがありません(興味なし)。
あ、プロテインがありました。初期、痛みと疲労感から横になってばかりいて筋力が萎えていたので、診断されて直ぐ入ったスポーツクラブで買って牛乳に溶かして飲んでいました。これは健康食品になりますか?
副作用については、上記の本の中に、スイスのバーゼル大学教授だったテオフラフツスの言葉として
「もしすべての毒物を正しく理解しようとするなら、いったい無毒のものとはどう説明すればよいのだろうか。すべてのものは毒物であり、毒物でないものはない。適用量のみがそのものの無毒性を決める」とあったのが印象に残っています。
〉適用量のみがそのものの無毒性を決める
正にその通りと実感しました。副作用のほとんどないのが売りの画期的な新薬を服用したことがあります。確かに私以外の患者さんは、全く平気なのに私だけ具合が悪くて…。大変落ち込みました。
主治医に症状を話しても、「この薬はほとんど副作用はないはずだが」とおっしゃるし、私自身もその薬を絶対続けなくてはならないとわかっていたので、歯を食いしばって我慢していました。
途中から投薬量の規定が、vial単位投与から体重比例投与に変わりました。私は今迄の2/3量に投与量が減ったのですが、副作用を感じなくなりました。やっぱ適用量を越えてたんだな(苦笑)。
投与量の規定が途中から変わったのは、よっしぃ先生の記事にある市販後調査から見直されて、なのでしょうか?
私の疾患でも体重で投与量を決める薬(バイオ製剤)がありますが、ネットで患者の体験談を読むと、体重だけで説明できない部分もあるようです。ガイドラインで決められている投与量で副作用なく効果があるのは80パーセントくらい(かな?)にはあてはまるようですが。
私は体感的に副作用はありませんが、血液検査上、副作用らしき変化があります。
興味を持ってもらえて良かったです。機会があれば抗癌剤の標準治療はどうやってできたのかについても述べたいと考えています。
何らかの効果を期待して摂取しているのですからプロテインも健康食品と考えて問題ないと思います。
スイスのバーゼル大学教授だったテオフラフツス先生の言葉非常に簡潔に的を得た表現していますね。
christmasさん
薬の投与量は、体重あたりで決まっている場合、体表面積あたりで決まっている場合、腎機能にて決まっている場合などいろいろです。一般的には体重あたりが多いですが。
副作用は減量して乗り切る場合と中止せざるおえない場合があります。もちろん、代替薬があれば無理に使う必要はないんですけどね。
ちなみに、300番目のコメントでした。ありがとうございました。
RAに関して専門的な知識持っておりませんのであしからず。
それでも治療期間はやめていましたが青汁はもう10年以上飲んでいますよ!害にはならないかと・・・
私の母は白内障でブルーベリーのなんたらという健康食品が目にいいと聞いてきて飲みたいと言いました。
害になりそうな物ではなかったし高価なものではなかったので買い求め与えました。「とってもいい~~」という感想でした。便秘にヨーグルトがいいと聞き、食べてすぐにお通じがあるような思い込みの強い母でしたので。
こんな人にはには高価なものでなければコストパフォーマンス絶大です!
20万のプロポリスには、同じものでもっとお手軽なものがあるからと思いとどめさせましたが・・(笑)
私が投与されたのは、本来、体重あたりで決める薬でした。途中で投与量が厳密になったのは、「新薬なので多めに投与した場合の長期間経った時のデータがないため」と説明を受けました。
病院によっては、適正量が1vialを多少オーバーすると、1vialに押さえて投与する病院がありました。患者としては多めに投与される分には安心ですが、少なめに投与されたら不安だと思います。だって抗がん剤でしたので。
himawariさん、こんにちは。
私はがん患者さんの自宅へ伺い、食事を作る仕事をしたことがあります。その方はがんを患って以来、毎日ほうれん草を5束もジュースにして飲んでいました。ほうれん草はアクが強いし体内に溜まりやすいビタミンも多いので、ほどほどにした方がいいですよ、と言いましたが聞き入れていただけませんでした。適用量は大事だと思うのですが…(^^;)。
よっしぃ先生
うっふっふ、100番をゲットしたのはこの私です(^◇^)/ 今後も切り番ゲットを狙いますわよ!
健康食品の摂取は(場合によっては普通の食品さえも)現在飲んでいる薬との相互作用で重大な副作用となる可能性があるので気をつけないといけないのですよね。
私も抗がん剤(MTX)を飲んだ時期があります。がん治療に使う量とは比較にならない小量ですが。
抗がん剤だからがん治療だけに使うわけではないのですよね。一つの薬はその作用機序からいくつかの疾患に有効になるようです。
christmasさん、
そのがん患者さん、ほうれん草ジュースは、葉酸摂取が目的だったのでしょうか?抗がん剤の副作用軽減に葉酸を処方されますよね。私は薬剤師さんに野菜をたくさん摂るよう言われました。
でも、摂りすぎと時期が問題らしいです。葉酸は効果が減弱するとかで。(よっしぃ先生、そうですか?)
ほうれん草5束!・・びっくりですね。本当に適量は大切だと納得します。
我が家の青汁はいわゆる健康補助食品で、水に溶かして飲む製品です。
そうですね。そのような話しは氷山の一角です。ご主人さんのおっしゃられるとおりだと思います。ギアチェンジのあとにはそのような物も精神安定上いいと思います。
何事も、基本はバランスよくだと思います。同じ物を大量にとるのはどうかと。大量がどのくらいかが難しいんですけどね。
akoさん
葉酸はMTXの副作用軽減のためによく使用されます。間質性肺炎の副作用の軽減はないようです。摂取する時期については、残念ながら詳しくは知りません。知り合いの医師に尋ねてみます。
akoさんwrote; そのがん患者さん、ほうれん草ジュースは、葉酸摂取が目的だったのでしょうか?
ビタミンAの摂取が目的でした。免疫力を高めたいとのこと、、、でも、ほうれん草は結石の原因に成り得るシュウ酸カルシウム(アクの成分)が多いので、腎臓の悪いその方が大量に摂るのって…?と思いました。
抗がん剤の副作用に関しては、まずそれに対して薬で応戦するのが普通ですよね。加えて食事や生活態度でフォロウアップするっていうのが治療の順序では? だから、健康食品を使うなら主治医に申告するのがよい(合わせて禁則があるかも尋ねる)と私は考えます。
ビタミンAは脂溶性で肝臓に溜まりやすく、健康食品ブームでVA過剰症が話題になっています。普通の食生活をすれば過剰・欠乏になりにくいビタミンなのに。これも時代の変遷なんでしょうか…(- -)。
葉酸の投与時期が問題になるのは大量に抗癌剤としてMTXを使用した場合です。RAに対して免疫抑制剤として使用するのであれば投与時期はあまり問題とならないようです。
健康食品の相互作用もあまりわかっていないことが多いですね。(きちんとした研究をしていないから。)セイヨウオトギリソウとかグレープフルーツジュースの相互作用は有名ですけど。
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