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2007.06.27 08:27 |  診療  |  仕事 / 職場  |  その他(医療関連)  |  よっしぃ  | 推薦数 : 3

みにくい争い

もう、ずいぶん前のことです。

その病院の内科は、臓器別に分かれておりました。

循環器、消化器、呼吸器、内分泌、腎臓、血液、膠原病と6科の内科がありました。

6科の内科を標榜しておりましたが実際は、循環器、消化器、呼吸器、内分泌と腎臓、血液と膠原病と4つのグループに分かれて診療しておりました。

争いは主に循環器、消化器、呼吸器において起こりました。

初診で診た患者さんを誰が主に担当するかと言うことです。

やはり、高齢化社会、年寄りが多いです。年寄りは、老衰と考えられる状態、もしくは、重篤な病気でない状態(専門的な治療が必要でない状態。)で入院となることもしばしばあります。

わかりにくい表現ですね。

簡単に言うと、内科であれば誰が主治医でもいいような状態です。
高齢者が、熱を出します。食べれません。じゃぁ、入院ね。みたいなときです。

やはり、どの科の先生も自分ところの領域じゃないよね。って話になります。

循環器の先生は、心エコーを当てて
『心臓は動いてますね。心不全ではありません。うちじゃないですよ。』(心臓が少しでも動いてたら心不全じゃないのか!?)

消化器の先生は、
『年寄りが食べれないのは当たり前や。うちの疾患やない。』
挙げ句の果てに胃癌がみつかっても、『高齢者のがんは、誰が診ても一緒や。』

呼吸器の先生は、
『年取ったら、誤嚥するのは当たり前、だから、年寄りの肺炎は呼吸器の病気じゃない。』(肺炎て誰が考えても呼吸器の病気ですよね。)

確かに、そのような状態の患者さんは、専門的な治療の必要性はなく、治療の反応性も悪く。長引いてしまうことが多い。
しかも、入院前より調子が悪いままだと家族が
『入院するまでは、自分で身の回りのこと出来てました。その状態になるまで退院は無理です。』と言われることもあります。

現実に病気になり入院がきっかけになり、そのまま寝たきりの状態になる方もいらっしゃいます。

結局、初診で診た先生の科もしくは、院内で立場の弱い科が担当することが多かったです。

ほとんどそのような症例は、研修医の先生に主治医が回っていくんですけどね。きっと、どこの病院でもありますよね。

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水は高きより、低きに流れる……。
written by akagama / 2007.06.27 12:23
事実ですよね。
今もその病院は同じ事やってるんでしょうね。
written by よっしぃ / 2007.06.27 16:00

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