先日、がん拠点病院の3割ががん専門医不在という記事がでてました。
専門医の数を考えると当たり前のものです。
ここで指す専門医は『がん薬物療法専門医』のことであろうと思われます。NPO臨床腫瘍学会が認定しています。
現在、専門医試験は2回行われ1回目で47名が合格、2回目で79名が合格しています。つまり、全国で150名もいないんです。専門医が1人もいない県もあるようです。
しかも、受験資格は過去5年以内に受け持った抗癌剤治療をした症例で、造血器、呼吸器、消化器、肝・胆・膵、乳房、婦人科、泌尿器、頭頚部、骨軟部、皮膚、中枢神経、胚細胞、小児、原発不明の腫瘍のうちから少なくとも3臓器・領域より選択し、各臓器・領域3例以上で、1臓器・領域20例以下とし、総数30例を記載し報告をする。
つまり、最近5年は、特定領域(例えば肺癌)の抗癌剤治療しかしていない人はがん薬物療法専門医の申請ができませんよ。って事です。医療関係者はわかると思いますが、ある程度経験をつんだ医師は特定領域の抗癌剤治療しかしていません。ですので、自分の専門外の領域の抗癌剤治療を行わないと専門医になれません。ベテラン医師は、きわめて専門医となりにくい制度です。
日本には、癌治療学会(主に外科の先生主体)と臨床腫瘍学会(内科主体)と癌学会とがあり専門医制度を作るときにお互いの利益になるように主張がありいろいろありもめたと言う話もあります。
がん治療認定医なるものも平成20年から日本がん治療認定医機構なるところから認定されるようになります。
何だか、よくわかりませんね。自分自身も癌と関わる仕事をしていないと全く理解に苦しむような状態です。
この話題に関して、また語りたいと思います。
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がん治療認定医という資格もできるのですね。初めて知りました。また、いろいろとこの分野のお話を僕にも教えていただけますとうれしく存じます
失礼いたします
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