といいましても、ちょっと古いネタです。
ここのところ、忙しくて、ブログが更新できず、申し訳ありませんでした。
お盆休みで少し余裕ができたので、いくつかフォローしていきたいと思います。
まずは、尋常性乾癬に対するNF-κBデコイオリゴの医薬特許が日本で成立した件です。
既に、プレスがでていますが、日本において尋常性乾癬に対するNF-κBデコイオリゴの医薬特許が成立しました(特許第4305857号)。
乾癬という病気は、あまりなじみがないと思いますが、治りにくい病気の一つで、良い治療方法が求められています。
欧米では、頻度の高い皮膚疾患の一つですが、日本の罹患者数は約10万人と推定されています。
慢性炎症的な皮膚疾患で、赤く少し盛り上がった湿疹に銀白色のカサカサしたフケのような鱗屑(りんせつ)が付着し、健康な皮膚との境目が明確であるため外見上目立つことと非常にかゆいので、患者さんにとってはつらい病気です。
今のところ、乾癬の病因は不明ですが、サイトカインの関連が疑われており、NF-κBデコイオリゴの作用機序から治療効果が期待されています。
NF-κBデコイオリゴの乾癬適応の権利は欧州においてアボンテック社(独)に対し、開発権及び販売権を許諾しており、まずは海外での開発になります。
国内では、NF-κBデコイオリゴのアトピー性皮膚炎に対する第Ⅲ相臨床試験に向けて実施計画の詳細を検討していますが、新しい適応として患者さんの役に立ってほしいですね。
固定リンク
|
コメント (0)
|
トラックバック (0)