厚生労働省の未承認薬開発支援プロジェクトがいよいよ始まります。
厚労省は、6月18日海外では使用されているものの国内では未承認の医薬品の早期開発に関する要望の募集を開始しました。
厚労省が09年度の補正予算で、未承認薬の開発支援、治験基盤の整備、審査の迅速化に確保したのは、797億円です。
補正予算のプロジェクトでは、開発費用の一部を公的資金で賄うなどの施策の実施が予定されており、資金投入を伴うため期待されます。
国の英断なのは、ロイヤルティーを要求せず、開発費用の中に臨床試験の費用だけでなく、ライセンス契約時の一時金やマイルストーン支払いなども含めるということです。
未承認薬の多くは、患者数が少なく、利益がもともと期待できないオーファン・ドラッグが多く、ロイヤリティを開発企業から取るのは本来意味がないことなんですが、なかなかメンツもあり、財務省を説得するのも大変で、実の上がる話になりにくいことが多かったですが、今回は違います。
やっと、国の政策も実情にあったものになってきたようで、歓迎したいです。
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