< 抗加齢医学会で、最優秀演題賞を武田先生が... |
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5kmマラソン >
今回のタイトルは、前回ご紹介した武田先生の研究からわかったことです。
実は、疫学的にはアルツハイマー病の危険因子が糖尿病であることは、既にわかっています。
しかし、なぜ糖尿病だとアルツハイマー病が悪化するかは分かっていませんでした。
武田先生のコメントです。
「今回、最優秀演題賞という身に余るような賞を与えて頂きまして、大変有難く思っております。まだまだ非常に未熟な研究ですが、こういった寛大な評価を頂いたことに大変感謝致しております。
今回の研究内容はアルツハイマー病と糖尿病の関連に関するものです。
最近の疫学研究から、糖尿病がアルツハイマー病の発症リスクを上昇させることが知られていますが、この原因は分かっていません。
私どもは、アルツハイマー病と糖尿病の両方を発症する新たなモデルマウスの作製から始め、これを用いてなぜ糖尿病がアルツハイマー病の発症リスクを上げるのか、その背景にあるメカニズムを解析しています。
これまでいくつかの新しい知見を得ておりますが、逆にアルツハイマー病が糖尿病の病態を悪化させる可能性など、予想していなかった興味深い現象もいくつか見出しております。
今回の研究におきましては、森下教授からは日々常に的確な御指導と励ましを頂きながら、また里准教授には連日深夜に至るまで研究指導して頂きながら、さらには研究室の多くのスタッフの方々のご協力を頂いて進めて参っており、皆様にはこの場をお借りし改めて御礼申し上げます。
未完成な研究ではありますが、研究成果を今後いかにして認知症患者や家族、介護者の方々の幸せと置きかえていけるかを考えることが何より大切と思っております。今回の賞を励みにまた今日からより一層、研究と臨床に精進します。
今回の抗加齢医学会では学会主催の早朝5キロマラソンにも参加させて頂きました。
強い雨と風の中の最悪のコンディションでのランニングとなり、準備不足で臨んだこ
とを大変後悔しましたが、過酷な状況の中で内省を深めることが出来ました。
今回無理を言い、里、谷山、両准教授にも一緒に参加して頂きました。
終始両准教授の背中を追う展開となりましたが、スタートからゴールまで一度も後ろを振り返らずに走り切った両准教授のランニング姿からは、研究や人生における生き様を教えられるようでありました。
次回は体を鍛えなおして臨みたいと思います。」
後半に出てくる内容は、またまた次のブログです。
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