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例年恒例の大学発ベンチャーの調査が発表されました。
今回は、経済産業省の調査によるものです。
その概略を見てみましょう。
大学発ベンチャー数は累計で1809社(前年1773社)と若干の増加です。
株式上場を果たしたベンチャー数は、1社増の24社ということで、新興市場の低迷や金融危機の影響をもろに受けた形です。
ここ数年の一つの流れは、いわゆる大型大学から地方大学へということでしたが、今回も同じ傾向が見てとれます。
地方圏の伸び率は、941社(13年度249社)で3.8倍、都市圏は868社2.7倍にとどまりました。
都道府県別にみると、1位東京432(428)、2位神奈川県138(131)、3位大阪府118(122)、4位福岡県107(107)、5位京都府102(110)です。
残念ながら、大阪(4減)、京都(8減)と関西圏は、やや減少です(最も、数には意味がないですが)。
大学発ベンチャーの大学別数も、残念ながら大阪大学は順位を下げました。
1位東京大学125社(1位123 社)、2位筑波大学76社(5位65社)、3位大阪大
学75(2位78社)、4位早稲田大学74社(3位74社)、5位京都大学64(4位66
社)の順です。
当たり前のことですが、新しく生まれるのもあれば、消えるベンチャーもあるということです。
ただし、新規設立が54社に対して、活動停止したベンチャー数が累計で280社と、前年(121社)に比べ159社増えたという数字をみれば、単に新陳代謝ということでは済まされません。
何度か、ブログでも取り上げましたが、イノベーションの創造システムを破壊しないためにも、緊急対策が必要だと思います。
今回は、注目ベンチャー20社も出ており、個性的な調査ですので、ぜひ見ていただければと思います。
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